ネスレ日本株式会社(本社:神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:高岡 浩三、以下「ネスレ」)は、チョコレートブランド「キットカット」において、次世代のブランドコミュニケーションとして推進しているコンセプトシネマ第1弾となる『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』を2014年9月30日(火)より公開いたします。

「ネスレシアター on YouTube」は、プロ映画監督が制作する質の高い作品をインターネット上で無料公開し、多くの視聴者にご覧いただくという、これまでに例のない、全く新しいコミュニケーションモデルです。昨年11月の公開から半年で1,000万視聴を突破し、大変好評をいただいています。従来の広告とは全く異なるかたちの展開で、多くの視聴者に映画を楽しんでいただきながら、ネスレやネスレ製品ブランドについてのコミュニケーションも図るという、映画界、企業双方にとって価値のある新しいビジネスモデルの実現を、今後さらに推し進めるべく「コンセプトシネマ」と称した新しいコミュニケーションモデルとして発展させてまいります。
そして、いよいよチョコレートブランド「キットカット」を題材にしたコンセプトシネマ第1弾が公開されます。月川翔監督、主演・本仮屋ユイカでお送りする『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』は、9月30日(火)より「ネスレシアター on YouTube」をはじめ「キットカット」ブランドサイトおよびエンタテインメントサイト「ネスレアミューズ」内にて公開します。

■独自の価値を生み出す“キットカット ブレイク”を表現した4篇のショートフィルム
ネスレは、2003年に開始した受験生応援キャンペーンを皮切りに「キット、願いかなう。」をブランドコンセプトに掲げたコミュニケーションを展開してまいりました。現在では「キットカット」が提供するブレイクは、身体だけでなく心の休息、次の一歩への活力として様々なシーンで活用されています。
本作品は、今年9月にフルリニューアルした「キットカット オトナの甘さ」のブレイクを通して、さまざまなオトナたちが前向きな一歩を踏み出すまでの悲喜劇を描いた4篇のショートフィルムから成ります。仕事中毒の女性編集者、小説家を夢見るOL、夫の浮気を疑う専業主婦、わがままなお騒がせ女優・・・オトナに迷う4人の女性たちが、時に立ち止まり、回り道しながらも、それぞれの一歩を踏み出すまでを4つのエピソードで描く物語です。

監督は、「ネスレシアター on YouTube」で前作が60万視聴を超える人気を誇る月川翔、主演に本仮屋ユイカ、佐藤めぐみ、遠藤久美子、小林涼子の4人の女優を揃え、各ストーリーを繋ぐキーマンとなるタクシー運転手役にミッキー・カーチス、そして、実力派俳優の高橋一生や注目の若手俳優・佐藤祐基、イ・ジャンウらが脇を固めます。
さらに、主題歌を人気アーティスト・Kが担当し、本作品にて俳優に初挑戦します。

■10月7日を「キットカットのオトナの日」に記念日制定し、『オトナの自分を、楽しもう』キャンペーンを展開
フルリニューアルした「キットカット オトナの甘さ」ブランドの新コンセプト『オトナの自分を、楽しもう』を訴求すべく、毎年10月7日を「キットカットのオトナの日」に記念日制定し、オトナの“ブレイク”の重要性を提唱。すべてのオトナの前向きな一歩を踏み出す後押しをしていきます。
本作品の公開を記念し、100万円相当の“オトナブレイク”を提供する“コンシェルジュサービス”が抽選で3名様に当たるプレゼントキャンペーンを展開。専任コンシェルジュが当選者様のご希望に基づき、100万円相当の資金をつかってオトナの前向きな一歩を踏み出す“ブレイク”をアレンジ!ショートフィルム『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』の4つの物語を観てクイズに答えると、抽選で毎月1名様、合計3名様にプレゼント。(10月・11月・12月各 1名様、応募は12月26日まで)

< ネスレ「コンセプトシネマ」第1弾ショートフィルム作品概要 >
【タイトル】 『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』
【監 督】 月川翔
【キャスト】 本仮屋ユイカ、佐藤めぐみ、遠藤久美子、小林涼子、高橋一生、イ・ジャンウ、K、佐藤祐基、ミッキー・カーチス、他
【ストーリー/上映時間/公開開始日】
仕事中毒の女性編集者、小説家を夢見るOL、夫の浮気を疑う専業主婦、わがままなお騒がせ女優・・・
オトナに迷う4人の女性たちが、時に立ち止まり、回り道しながらも、それぞれの一歩を踏み出すまでを描くビタースウィートな物語。

◆「春子篇」(約17分)/2014年9月30日(火)公開
暇になるのが怖い仕事中毒の編集者・春山春子(本仮屋ユイカ)
街で偶然にも初恋の相手(高橋一生)に再会した彼女は、忙しさにかまけて、休日を楽しむことをあきらめていた自分に気づきはじめる。
◆「夏子篇」(約20分)/2014年9月30日(火)公開
OLをしながら小説家を夢見る夏川夏子(佐藤めぐみ)。
彼氏と同棲中の家に転がり込んできた俳優志望の居候(イ・ジャンウ)に振り回されながらも、彼の天真爛漫さや優しさに少しずつ心惹かれていく。
◆ 「秋子篇」(約16分)/2014年10月7日(火)公開
夫(K)の浮気を疑う専業主婦の秋田秋子(遠藤久美子)。
下心満載の探偵を雇ったことで、夫への疑念があらぬほうへと膨らんでいくなか、夫が心に秘めていた真実を知り、改めて夫婦の絆を取り戻していく。
◆ 「冬子篇」(約24分)/2014年10月7日(火)公開
“お騒がせ女優”と呼ばれ、常に好奇の目にさらされている冬柴冬子(小林涼子)。ひょんな手違いから、出逢ったばかりのイベントスタッフ(佐藤祐基)を道連れに、自分探しの珍道中がはじまる。

【主 題 歌】 タイトル:「Brand New Day」
作詞作曲:K 配信開始日:2014 年 10 月 1 日(水)
“大人の失恋ラブソング”・・・ 失恋したとき、悲しいだけではなく、若い頃には気づかない、大人だからこそ気づく相手に対する思いやり、心の成長を書き下ろしたミディアムバラード。

◎主演・本仮屋ユイカ氏のインタビューコメント
☆映画の見どころを教えてください。
4つのストーリーが出てくるのですが、どの登場人物も現状にがんじがらめになっていて身動きが取れない状況になっている。その中で、タクシーの運転手との出会いによって、みんなが一歩新しい自分に変わる… その瞬間にぜひ注目していただきたいです。
☆撮影時のエピソードを教えてください。
ミッキー・カーチスさん演じるタクシー運転手が、日本語ではない言葉を話されるんです。台本の表記は日本語ですが、実際に演技する時にはミッキーさん自身が考えられた言葉を話されるので、何を言っているのか全く分からなくて(笑)。でも、こう言ってるんだろうなぁって、リアクションしながら演技をしたのですが、いつセリフが終わるのか 分からなかったり… その呼吸を合わせるのがすごく難しかったです。

撮影の様子について(Kさんコメント):
—主題歌に関して
台本が完成する前に監督との打ち合わせのイメージでメロディーを一部作りましたが、台本が出来上がっていくと同時に更にイメージがふくらみ、歌詞やメロディーを大胆に変えながら曲を仕上げていきました。
—撮影に関して
自分も初めて俳優として作品に関わることが出来たので、より深く気持ちをこめることが出来ました。
撮影現場では、監督や共演者、スタッフのみなさんに助けていただきながら、初めての映画を楽しく撮影出来ました!

『ビタースウィート 〜オトナの交差点〜』「春子篇」と「夏子篇」は9月30日(火)よりエンタテインメントサイト「ネスレアミューズ」内に開設しているWeb上の無料映画館「ネスレシアター on YouTube」にて公開。また「秋子篇」と「冬子篇」は、「キットカットのオトナの日」として記念日制定した10月7日(火)より公開いたします。10月1日(水)からはショートフィルムと連動した新作TVCMをオンエア予定。「キットカット オトナの甘さ」のフルリニューアルを告げるとともに、コンセプトシネマへの関心を高めてまいります。

「ネスレシアター on YouTube」 http://nestle.jp/entertain/nestle_theater/ <PC版>
http://m.nestle.jp/entertain/nestle_theater/ <スマートフォン/タブレット端末>

執筆者

Yasuhiro Togawa