今年で 20 回目を迎える市民と街がつくる映画祭、「KAWASAKI しんゆり映画祭」。すっかり≪秋のしんゆり名物≫となった映画祭、今年は「映画、あらたなはじまりの時」というテーマで 10/25(土)〜11/3(月・祝)イオンシネマ新百合ヶ丘・川崎市アートセンターにて開催されます。
8/23 にプレイベントとして開催された「なつやすみ野外上映会」では約 1600 人の方が来場し、夏の終わりのとびきりの思い出になりました。そしていよいよ本祭の上映作品ラインナップが出そろいました!地域では初上映の作品や、作品のテーマに沿った趣向を凝らしたイベントや多彩なゲストなどもりだくさんの内容でお届けいたします。

≪ KAWASAKIしんゆり映画祭とは≫ 今年で20回目!本祭は10/25〜11/3開催決定!
「KAWASAKI しんゆり映画祭」は、1995 年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートしました。「市民(みんな)がつくる映画のお祭り」として、地域住民や企業のご支援ご協力を得ながら、市民スタッフが、企画・運営の中心を担い、行政がバックアップする新しい形の市民映像祭として定着・発展してきました。例年、テーマに添って作品を選定し、監督・俳優などによる座談会やシンポジウム、ミニコンサートなどを企画。副音声ガイド制作や字幕制作や、中学生が映画をつくり上映する「ジュニア映画制作ワークショップ」の実施、小学校の校庭でお祭りと映画上映をあわせたなつやすみ野外上映会など映画ファンのみならず、年齢を超え、街ぐるみで楽しんでいただける取り組みを展開しています。

≪第 20 回 KAWASAKI しんゆり映画祭 2014 のプログラム≫
今年度の映画祭は、「映画、あらたなはじまりの時」がテーマです。20 回を迎える今年は、19 年間にわたり培ってきた新百合ケ丘ならではの映画文化と歴史を顧み、20 年目以降に継承したいラインナップを選定。また、映画制作者、観客、そして映画祭を作る市民スタッフなど、映画祭に関わる誰もが楽しめるような企画にも取り組みたいと考えています。
より深く、より広く映画文化を理解していただけるようなトークイベントなどの他、恒例の「ジュニア映画制作ワークショップ」の作品発表会や、「活弁上映」「バリアフリー上映」「保育サービス」などを実施します。

第 20 回 KAWASAKI しんゆり映画祭 2014 開催概要
主催:NPO 法人 KAWASAKI アーツ 映画祭代表・プログラムディレクター:白鳥あかね
期間・会場 本祭 10 月 25 日(土) 〜 11 月 3 日(日) ※10 月 27 日休映
10 月 25 日(土)、26 日(日) イオンシネマ新百合ヶ丘
10 月 28 日(火)〜11 月 3 日(月・祝) 川崎市アートセンター
<映画祭概要> ◇上映作品数:有料 20 作(無料 2 作) ◇ゲスト:11 名予定
◇野外上映:無料 本祭料金(予定):前売り 1000 円/当日 1200 円
○公式 HP http://www.siff.jp/ 上映作品・イベント情報は、随時公式 HP にて発表します。
○公式 Twitter @k_siff ○FB:http://www.facebook.com/kawasakiShinyuriFilmFestival

執筆者

Yasuhiro Togawa