ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作であり、愛らしさに満ちた新キャラクターの魅力で注目を集めている『ベイマックス』[12/20公開]。
9月13日(土)から全国の劇場にて、“ベイマックス”の触り心地を体感できる<特製フワぷにストラップ>付き前売鑑賞券/ムビチケカードの発売が開始され全国で好調な売れ行きを見せている。

全国主要ロードショー25館の集計によると2日間の販売数は876枚。昨年11月24日(日)の全米公開時に全国の劇場で発売を開始、興収254億円を記録した歴史を塗り替える驚異的大ヒット作品『アナと雪の女王』の320%もの売れ行きを『ベイマックス』が叩きだした。また興収26億円を記録した『塔の上のラプンツェル』の584%、興収30億円を記録した『シュガー・ラッシュ』の1,436%で、過去のヒットを記録したディズニー・アニメーション作品と比較しても驚異的な売れ行きを見せている。

過去のヒット作を見ても、通常は[キャラクターと設定]が認知されているシリーズ作品以外でこれほどの初動となることは大変珍しい。『ベイマックス』はサンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、愛らしさ満載の“フワぷに”ボディで心とカラダを守るケア・ロボット“ベイマックス”が活躍する感動作。その設定と期待値は大人の層を中心に非常に高く、前売り券は一般券が75%を占めている。
さらに<特製フワぷにストラップ>を手に入れた人々は「かわいくてぷにぷにしててきもちいい」「握るだけでも癒される」「おモチみたいで可愛い!」「フワぷにストラップ欲しさにベイマックス前売りゲット」「ぷにぷに柔らか〜〜(o´ω`o)」と早くもベイマックスに“ケア”される人が続出。その反応を見てか「買いに行かなきゃ〜ストラップまだあるかな〜」「まだ在庫あることを祈る」「頼むから売り切れないで…」と、発売開始後すぐに買い急ぐ多くの声が上がっている。さらに前売り購入者は、思い思いの場所へベイマックスを連れて行き撮影した写真をTwitterなどで公開するなど、公開に先駆け早くも盛り上がりをみせている。

なぜベイマックスが早くも日本人に受け入れられているのか?
『シュガー・ラッシュ』『アナと雪の女王』を手がけ本作ではプロデューサーを務めるロイ・コンリは「僕らはみんな日本に恋しているんだ」と日本への想いを語る。日本へ強いこだわりを持つ本作の監督の1人ドン・ホールは「いい加減な“日本”テイストをサンフランソウキョウへ持ち込みたく無い」と、クリエイターたちと訪日し、徹底的にリサーチを行った。日本では町並みの要素はもちろん、ベイマックスのデザインの元となった鈴と出会う事となる。ドン・ホール監督とクリス・ウィリアムズ監督は「僕らに影響を与え続ける日本文化へ、この作品でお返しできればと嬉しい。」と話しており“ディズニーから日本へのラブレター”と言われる本作は、街だけでなく愛らしいキャラクターも私達日本人が親しみやすく、大人にも受け入れられているのではないだろうか。

日本で世界に先駆けストーリーが解禁となる<マンガ連載>の大型企画、世界で初めての公式上映となる東京でのワールド・プレミアなど、数々のディズニー史上初の大型展開で大きな話題を提供する『ベイマックス』。ディズニーが日本に色濃く影響を受け生み出した、かけがえのない絆と限りない勇気を描く最高のエンターテイメントは12月20日(土)全国公開。

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執筆者

Yasuhiro Togawa