2014年は、現在絶賛上映中の『トランスフォーマー/ロストエイジ』において生誕30周年とされてきたが、いよいよ本日、9月17日に記念すべき誕生日を迎えたことになる。
“トランスフォーマー”のルーツが日本のタカラの玩具から誕生した事は知られているが、その時の名称は、「ダイアクロン」や「ニューミクロマン」だった。”変形ロボット玩具”のシステムに感銘を受けたアメリカの大手トイメーカーのハズブロ社が、玩具を発売時に人気を定着させようとTVアニメ番組を制作。その時に付けられた名前が”TRANSFORMERS”だった。
1984年9月17日から3日間連続で放映されたパイロット版のタイトルは、<”TRANSFORMERS”More Than Meets the Eye:Part1>で、続いて9月18日にPart2、19日にPart3が放映された。日本生まれ、アメリカ育ちの”トランスフォーマー”にとって今日はまさに記念すべき30周年バースデーとなる。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』は、世界各国で記録を更新する特大ヒットとなり、2014年夏の話題を席巻。日本でも8月8日(金)に公開され、間もなく興収が30億円を超える好成績を記録中。またインターナショナルでの累計興収が8億3550万ドルとなりシリーズ最高を更新中で、これは歴代世界興行収入ランキングの6位となる数字。日本では、シリーズ初のIMAX3Dデジタルカメラ導入から、初日から全国のIMAXデジタルシアターや3D上映館には連日観客が詰めかけ、今も尚、そのシェアは驚異の72%を占めている。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』 大ヒット上映中

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執筆者

Yasuhiro Togawa