この度、乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が初主演する映画『超能力研究部の3人』が12月6日(土)より公開される運びとなりました。この作品は乃木坂46の5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオになっている、嘘の劇中オーディションから生まれました。

監督は『リンダリンダリンダ』『天然コケッコー』など良質な作品を生み出し『もらとりあむタマ子』では元AKB48の前田敦子の新しい女優としての一面を引き出した山下敦弘。
オーディションで選ばれた3人に監督がインスパイアされ選んだ原作は、大橋裕之の連作短編漫画「シティライツ」。
その原作を元に制作が進んでいた矢先に、会議で飛び出した、「どうせなら、もっと無理なことしません?」という挑発的発言に挑んだ

山下監督のコンセプトは「この脚本でも撮りつつ、この映画を撮っているという、メイキング風ドキュメンタリーも掛け合わせた一本の映画」というもの。
どこまでが「嘘」でどこまでが「本当」なのか…!?

ここに、超能力とUFOに真剣に取り組む女子高生を描いた「青春映画」であり、アイドルである3人が「女優」という新しい側面に向き合い、成長していく姿を余すところなくとらえた真の「アイドル映画」でもある本作が遂に完成しました!

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執筆者

Yasuhiro Togawa