ワーナー・ブラザース映画配給の『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の後編『るろうに剣心 伝説の最期編』(佐藤健主演/大友啓史監督)が、13日(土)に全国334劇場435スクリーンで公開し、初日3日間で103万4,988人を動員、興行収入は13億円を突破し、“伝説の最期”の名にふさわしい記録的大ヒットスタートとなった。また、初日2日間の興行成績は、71万7,948人を動員、興行収入9億1,947万9,200円で、土日オープニング成績では邦画、洋画を問わず今年度国内No.1となった。

『伝説の最期編』公開を前に、今年公開された実写邦画No.1になった前編『京都大火編』の勢いをそのままに、<るろ剣イヤー>を証明づける、まさに記録づくめの“伝説”的なオープニングとなった。土日2日間の興行収入9億円超えは、実写邦画としては2010年『THE LAST MESSAGE 海猿』以来3年ぶり。同じく土日2日間の観客動員数71万人超えは、佐藤健も出演した2009年公開『ROOKIES 卒業』以来、実に5年ぶりの快挙!なお、この動員数71万人は2000年以降の実写邦画では第5位。上位4作品がすべてTV局出資作品であることからも、TV局出資作品でない本作は名実ともに近年を代表する作品となったと言える。

この記録的大ヒットスタートを受けて、来週23日(火・祝)には佐藤健、大友啓史監督が都内9劇場で大ヒット御礼舞台挨拶を実施することが決定した。

『るろうに剣心 伝説の最期編』 興行成績

<土日2日間オープニング>
 
 観客動員: 71万7,948人
 興行収入: 9億1,947万9,200円

<公開3日間>

 観客動員: 103万4,988人
 興行収入: 13億0,840万0,500円

『るろうに剣心 京都大火編』 興行成績

<公開46日間>
 
 観客動員: 377万1,980人
 興行収入: 48億7,387万9,900円

2000年以降の日本映画 土日2日間動員ランキング上位15作品
第 1 位 114.0万人 『ONE PIECE FILM Z』 (2012)
第 2 位 110.4万人 『ハウルの動く城』 (2004)
第 3 位  98.7万人 『ROOKIES 卒業』 (2009)
第 4 位  86.5万人 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』 (2003)
第 5 位  81.8万人 『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』 (2009)
第 6 位  81.5万人 『崖の上のポニョ』 (2008)
第 7 位  80.5万人 『花より男子ファイナル』 (2008)
第 8 位  79.8万人 『千と千尋の神隠し』 (2001)
第 9 位  77.3万人 『エヴァンゲリヲン 新劇場版:Q』 (2012)
第10位  75.2万人 『HERO』 (2007)
第11位  74.7万人 『風立ちぬ』 (2013)
第12位  74.2万人 『劇場版ポケットモンスター
ダイヤモンド&パールディアルガVSパルキアVSダークライ』 (2007)
第13位  71.7万人 『るろうに剣心 伝説の最期編』 (2014)
第14位  70.7万人 『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』 (2010)
第15位  69.1万人 『LIMIT OF LOVE 海猿』 (2006)

関連作品

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執筆者

Yasuhiro Togawa