本作は8月1日に全米4,080館で公開され、8月公開作品のオープニング成績1位を記録。公開6週目の週末も1位、3週連続そして通算4度目の全米1位を獲得いたしました。『アメイジング・スパイダーマン2』(2億285万ドル)、『GODZILLA ゴジラ』(2億61万ドル)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2億5,974万ドル)、『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2億4,341万ドル)を超え、2014年興行収入No.1を更新。全世界興行収入は600億円(5億8,616万ドル)を突破しております。

本作は、宇宙最凶のはみだし者達が銀河存亡をかけた戦いに挑むアクション・アドベンチャー超大作。宇宙一ツイてないトレジャー・ハンター、ピーター・クイルや、宇宙最凶のアライグマ・ロケット、心優しいがキレると怖い動く植物・グルート、美しき暗殺者・ガモーラ、破壊王・ドラックスなど、個性豊かで圧倒的インパクトを放つ、ディズニー史上最もヒーローらしくないヒーローたちの活躍を描いています。

それぞれ違った立場のキャラクターがひょんな事から仲間になり、悪を倒すための旅にでる、というと、日本では昔話でお馴染みの桃太郎が有名。ですが、映画冒頭のクイルは桃太郎のような正義感は皆無。そして彼の仲間になる面々も、賞金稼ぎや復讐など、それぞれの目的のために仕方なくチームを結成することになるため、最初はチームワークがバラバラ…。ありえないチームの誕生に銀河の命運をかけるなんて…と、まわりも不安が隠せません。
最初は息の合わない彼らでしたが、冒険を共にするうち、そのチームワークにも変化が。お互いの心のうちを知るうちに、信じることを学び、真の仲間となって銀河存亡をかけた戦いに挑むことになるのです。
ジェームズ・ガン監督はこの作品について「映画館に行って、素晴らしい魔法や、希望、家族というものは、自分の心の中から見つけるものだという感覚や、いつだって正しい行いをするチャンスはあるということ……そして心躍るアドベンチャーを、ぜひ体感してください!」とメッセージを贈っています。

ディズニーといえば、“みんなに愛され、正義感にあふれたヒーロー”というイメージ。そんなイメージを覆すありえない宇宙最凶チームが誕生!独創性と意外性を備え、興奮と感動とユーモアが満載、まさに映画の醍醐味を体感できる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にぜひご期待ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa