この度、2012年夏、第13回全日本国民的美少女コンテストにてグランプリを受賞し、2013年には次世代ユニットX21のリーダーに就任した女優・吉本実憂の初主演映画『ゆめはるか』が12月に劇場公開されることが決定いたしました。

 本作は、小児がんに焦点を当て、近年注目されてはじめているセラピードッグ**を取り上げるなど、病に向き合う人々の現実や、生きたいと願う人々の明日への希望を描いた作品です。

 脚本を手がけ、メガホンをとったのは繊細な描写で固定ファンを獲得している『ゆめのかよいじ』(2013年12月公開)の五藤利弘。15歳にして病魔に襲われ、その病と懸命に闘う前向きな主人公の少女・本田遥を吉本実憂が熱演し、スクリーンデビューを果たしました。また、遥の父親には、声優やタレントとして活躍するベテラン、山寺宏一。母親役にはフジテレビにて初代ひょうきんアナウンサーとして人気を博し、その後フリーアナウンサー、女優として活躍の場を広げている山村美智。遥の主治医には、第20回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞後、TVドラマ、映画、舞台、CM、音楽と幅広い分野で活躍を続ける鳥羽潤といった異色の顔ぶれが脇を固めています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa