「新たな地球の支配者が決する瞬間」=「新世紀」を描く究極のディザスター・アクション超大作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』が、遂に9月19日(金)に公開。『トランスフォーマー/ロストエイジ』を破るスタートダッシュで初登場NO.1を獲得するなど、世界各国での前作を大きく上回る成績を受け、9/13(土)、14 (日)、15(祝・月)に全国の劇場(一部劇場除く。上映は2D字幕版限定)で、先行上映も決定されるなど日本でも大ヒットが期待されている。

そして劇場最新作の公開を控え、前作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の衝撃的なラストシーンから、本作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の空白の10年間をつなぐストーリーを描く前日譚、小説「猿の惑星 ファイヤーストーム」が発売され(著:グレッグ・キース/訳:富永晶子/角川書店/ 税別760円)、緻密に練られた展開が話題沸騰中だ。小説は、数百頭もの猿が警察の封鎖を突破し、森に逃げ込んだ米サンフランシスコでの“モンキーゲート事件”直後から始まる。シーザー率いる猿たちは自由を手に入れたのもつかの間、世界規模の混乱と絶滅の危機に瀕する人類の執拗な猛攻撃を受け疲弊していくのだが……。果たして、猿と人類、そして地球はいかなる運命をたどるのか? 映画では語られないシーザーのもう一つのストーリーは、シーザーの感情とキャラクター像を浮き彫りにし、映画と繋がる要素も盛り込まれた必見の内容。ネット上では「面白過ぎて一気に読破した!」「これで新世紀の準備は完璧!」「新作が楽しみで、待ちきれない!」など、小説を読んだユーザーから続々とコメントが寄せられている。

新作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』では、エモーショナルに深みを増したストーリーに興奮と感動が倍増。究極の苦難にさらされたシーザーが、リーダーとしての資質とプライドを試される驚愕の展開にも息をのむこと必至。さらに猿たちをフルCGで映像化したヴィジュアルのクオリティも劇的に進化し、50台のカメラを投入した史上初の屋外3Dモーション・キャプチャーによる視覚効果により、前人未踏のリアリティとスペクタクルを獲得。誰も予想しえないクライマックスには、“猿”や“人類”という種の枠を越えて、観る者の胸を引き裂くほどの凄みと切なさがこめられている。

監督マット・リーヴスは本作について、「観客には、猿の世界にいるような非日常的な感覚に浸ってもらいたい。そうすれば、キャラクターたちの身の上に起きることに不思議と共感できると思う。猿たちの窮状に同情し、彼らと興奮を分かち合う。そして、彼らに囲まれていることの恐怖も感じるだろう。だから、感動的でスリルに満ちた、最高の興奮を味わってもらえると思う。」と日本公開を待ちわびるファンに向けてメッセージを残す。

壮大なる“起源”から、想像を絶する“新世紀”へ。このうえなく深い共感と圧倒的なスリルを呼び起こすドラマ、極限までスケールアップを遂げたアクションの果てに、地球の新たな支配者が決する運命の瞬間がついに訪れる! まずは、『猿の惑星』を2倍楽しめる前日譚「猿の惑星 ファイヤーストーム」を目撃せよ!

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執筆者

Yasuhiro Togawa