2015年、『マッドマックス』シリーズに新たなレジェンドが生まれる。

シリーズの創始者であるジョージ・ミラー監督が、『ダークナイト ライジング』で凶暴な悪役ベインを演じたトム・ハーディーを主演に迎えたシリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、2015年夏、日本公開される。

メル・ギブソンが演じたマックスを受け継いだトム・ハーディーに加え、アカデミー賞®女優であるシャーリーズ・セロンがスキンヘッドで登場、巨大トラックを操るボスを演じていることでも話題になっている。

そして今回、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のティザーポスターが完成、9/13(土)から全国の一部劇場で掲出開始されることになった。
公開されたポスタービジュアルは、荒廃した近未来の砂漠に立つ主人公マックスとチューンナップされ、武器を積み込んだ愛車”インターセプター”が写し撮られている。後ろ姿のマックスが見つめているのは、暴走する車列。槍のような武器を携えたウォリアーたちや、爆撃砲からの炎も見える。

7月23日から開催された「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ 2014」に登場した監督のジョージ・ミラーは、「これはリブートでもなければ、続編でもない。最も適した説明は、”マッドマックス”の世界を再び訪れる体験になる」と、新たな『マッドマックス』の完成に向けて力強いコメントを発した。また、主演に起用したトム・ハーディについては、「彼はとても好感が持てる人物だ。同時に、何をしでかすか分からない危険な要素も持ち合わせている。この矛盾するふたつの要素が、ハーディーにカリスマ性を与えている」と語っている。
トム・ハーディが演じるマックスがこれからどこに向かうのか。どんなバトルが待ち受けているのか。一切の情報がシャットアウトされ、秘密のベールに包まれた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。砂漠を舞台に繰り広げられるカーチェイス、壮絶なアクションへの期待が高まるティザーポスター解禁情報を、是非、ご紹介いただけますよう、ご案内申し上げます。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、2015年5月15日に全米公開、日本では2015年の夏休み映画として超拡大公開される。

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執筆者

Yasuhiro Togawa