この度、TBSラジオが出資・参画した、綾野剛主演映画『そこのみにて光輝く』が、各社より申請された計27点の作品の中から第87回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の日本出品作品に決定したことが、9月4日(木)発表されました!

本作は、『海炭市叙景』の映画化で注目された佐藤泰志の最高傑作「そこのみにて光輝く」を原作に、函館の短い夏を舞台に紡ぎ出す、運命の出逢いと家族の物語です。
モントリオール世界映画祭にて最優秀監督賞を受賞したほか、英レインダンス映画祭、エジプト・カイロ国際映画祭など6か国に招待され、国内外にて大きな注目が集まっています。

選出の決定を受けて、呉美保監督と主演の綾野剛からコメントが届きました。

*第87回米国アカデミー賞外国語映画賞部門 出品決定へのコメント*
綾野剛
大変光栄です。この作品を、日本映画を、届けられるチャンスを頂いて感謝しています。

監督・呉美保(お・みぽ)
わたしたちの映画が、また世界の人たちに観てもらえるチャンス。ありがたいですね。
これまでの奇跡に感謝しながら、また奇跡がおきてほしいな、なんて、ぜいたくなことを考えてしまいます。

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執筆者

Yasuhiro Togawa