この度、キーラ・ナイトレイ主演、ジョン・カーニー監督最新作『はじまりのうた』が、来る2015年2月に日本公開の運びとなりました。

ミュージシャンの彼(アダム・レヴィーン : マルーン 5)に裏切られ、バーで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた音楽プロデューサー(マーク・ラファロ)との出会いが、デビューの話へと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角?!予想外の展開から、思いもよらぬ最高の瞬間を手に入れることに——。

ニューヨークを舞台に描く、音楽がつなぐ予想外の出会いと、最高の「はじまり」の物語は、「今年最高の“フィール・グッド・ムビ—”」(atomictown.com)「こんなに幸せな気分を味わった映画は久しぶりだ」(The Aisle Seat)等、全米で大絶賛されました。また、6月末に全米5館で限定公開され、同時期に公開された超大作の『トランスフォーマー/ロストエイジ』を抜き、スクリーン・アベレージ第1位を獲得!その後、口コミでその人気が拡がり館数をどんどん増やし1300館以上まで拡大し、並み居る大作の中3週目には全米9位を記録、オスカー受賞の前作『ONCE ダブリンの街角で』を超える最高傑作の誕生となりました!

特別映像::http://youtu.be/76AWiVP4-zM

そしてこの度、9月3日に発売される「マルーン 5」の新アルバム『V』(ユニバーサル ミュージック合同会社)のリリースに合わせて、映画本編映像のみで構成された、とっておきのミュージッククリップが到着しました。歌うのは本作が映画初出演となる「マルーン 5」のボーカリスト、アダム・レヴィーンで、彼が演じるのはキーラ・ナイトレイ扮するグレタの恋人役。このミュージッククリップは本作に登場する重要な曲のひとつ「Lost Stars」で、劇中でグレタが彼に贈った曲です。ミュージッククリップにはグレタが書き上げた歌詞が一つ一つ並べられ、2人の関係性を示す内容と共に、アダムの美声に酔いしれる胸キュンな仕上がりとなっています。尚、「マルーン 5」は新作発表のプロモーションに合わせて来日も決定しています。

アダムは本作について「大げさに聞こえるかも知れないが、この映画はこんな問いを投げかける。『音楽は人生を救えるか?』とね。心が震えるような音楽を聴いた時に感じるエネルギーは、人生を変えることができると僕は信じている。救いにもなり得るだろう。少なくとも僕は音楽に救われた。それほど音楽を愛しているし、音楽のない人生なんて考えられないね。」と、音楽を愛する心境を語っています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa