この度、彩プロ配給にて、『スパニッシュ・アパートメント』(01)、『ロシアン・ドールズ』(05)に続き、セドリック・クラピッシュ監督の“青春三部作”の最新作にして完結編となる
『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』の日本公開が決定し、12月Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開する運びとなりました。また、劇中カット、メインビジュアルが解禁となりましたので、ご報告させて頂きます。

同世代の観客の心を射止めて大ヒット、共に成長してきた人気シリーズの最新作にして完結編。パリの大学生グザヴィエのバルセロナ留学時代をビビッドに綴った『スパニッシュ・アパートメント』(01)、社会人となったものの足元が定まらない彼の恋愛・人生模様を描いた『ロシアン・ドールズ』(05)。あれから10年。人生設計ズレまくりの40歳、グザヴィエの人生のままならなさと悪戦苦闘に、つい噴き出し、思わず共感し、またもドキドキ切なくなること必至です。
キャッチコピーの「この恋、最後から何番目?」が表すように、アラフォーの中年男性と、それを取り巻く3名の女性たちとの“恋の行方”や“駆け引きの様子”が、今回情報解禁となるメインビジュアルでも、表現されております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa