富川国際学生アニメーションフェスティバル(以下PISAF2014)は、本審査委員を発表した。
選定された審査委員は、国際的な学生のコンペティション作品の審査を行う予定。

審査委員は、「アーネストとセレスティーヌ」(2014)のステファン·オビエ(ベルギー)監督、「キャプテンハーロック」の荒牧伸志(日本)監督、カナダ国立映像委員会アニメ総括プロデューサーのジュリー・ロイ(カナダ)、LAIKAマーケティングディレクター、マーク・セフィーロ(米国)と「マン オン ザ チェア」のダヒ・チョン(韓国)監督に決まった。
また、オンラインでの審査委員は、「The World of Goopi and Bagha」のShilpa Ranade(インド)監督と「Tante Hilda!(イルダさん)」の撮影監督、Benoît Razy(フランス)が審査を行う。

詳細リリース
http://bit.ly/1lFiC6P

ステファン·オビエ(ベルギー)監督の「アーネストとセレスティーヌ」は、カンヌ映画祭2012監督週間出品、アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネートされ、ルクセンブルグ映画賞・最優秀合作賞アニメーション部門グランプリ。フランス映画祭2012にて上映。セザール賞2013 アニメーション賞受賞。米国アカデミー賞2014 長編アニメーション賞ノミネート。で今、世界で話題のアニメーション作家。
荒牧伸志(日本)監督は、作年「キャプテンハーロック」が第70回ヴェネチア国際映画祭特別招待作品、日本、世界で公開され、「アバター」のジェームズ・キャメロン監督も絶賛、最新作「Appleseed Alpha」(2014)が今年発表されたばかり。
ダヒ・チョン(韓国)監督は、最新作『マン オン ザ チェア』がカンヌ国際映画祭2014 監督週間 短編映画部門出品。広島国際アニメーションフェスティバル2014出品。第54回アヌシー国際アニメーションフェスティバル2014では短編コンペティション部門でグランプリを授賞。
主なコンペティション作品は、下記で発表しています。

日本からは、学生映画祭など出品の多摩美の荻野沙理監督、東京藝大の宮澤真理監督らの作品がノミネートされている。
詳細リリース
http://bit.ly/1oyisZf

執筆者

Yasuhiro Togawa