ディズニー史上最大にして禁断の秘密が、日本の夏を席巻。

ディズニー・クラシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている「眠れる森の美女」—。その「眠れる森の美女」に隠されていた“禁断の呪い”が生んだ究極の愛を描いた映画『マレフィセント』が公開7週目を迎えた。
7月4日(土)に初日を迎えた本作は8月20日(水)までの累計で興行収入60億1,137万円/動員4,588,296人を記録し、わずか47日間で、興行収入60億円の大台を突破。最終的に動員も大台の500万人を超える見込みである。

洋画の実写作品が60億円を超えるのは、2011年5月に公開したジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(※最終興行収入88.7億円)、同年7月に公開した、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(※最終興行収入96.7億円)以来、3年ぶりの快挙となる。フランチャイズを持たない作品としては、最終興行収入で118億円を記録した『アリス・イン・ワンダーランド』以来の快挙となる。

夏休みの興行もいよいよ佳境を迎え、映画『マレフィセント』はますます興行収入を伸ばす見込みである。数々の記録と記憶を残した作品に肩を並べて、2014年の夏映画の話題を独占した。

映画「マレフィセント」は2012年に公開した『レ・ミゼラブル』を超えて初めて洋画実写作品で60億を超える興行収入を記録し、最終興収70億円となる見込みである。

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執筆者

Yasuhiro Togawa