『アベンジャーズ』『アイアンマン』のマーベル・スタジオが贈る待望の最新作にして、宇宙のはみだし者たちが銀河存亡をかけた戦いに挑むアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。全世界注目の中8月1日に公開された全米では、オープニングの3日間で興行収入9,400万ドルを叩き出し、8月公開作品のオープニング記録を樹立。公開3週間目には、既に『アメイジング・スパイダーマン2』を抜き、全米興行成績2億2,554万ドル(8月18日現在:Box Office Mojo調べ)に達し、アメリカのメディアでは、早くも2014年のNo.1のヒットムービーとなることは間違いないとしています。

まもなく迎える日本での公開が待たれる中、本作のサウンドトラックがビルボードのアルバムチャートで2週連続首位を獲得いたしました!!!

本作において音楽は、特大ヒットを記録したあの『アナと雪の女王』同様に、壮大な冒険とストーリーを物語る重要な要素のひとつです。カラっとしたノリのいいサウンドが映画の面白さを引き立てていると同時に、70年代の懐かしいヒット曲が挿入歌として使われていることが話題となり、サウンドトラック発売からたった1週で11万枚セールスを突破。映画のヒットと共に勢いに乗り、2週連続で首位を獲得いたしました。

主人公ピーター・クイルが肌身離さず持ち歩く、亡き母の形見である母のカセットテープと同じ内容が収録されたこのサウンドトラックには、「ウガチャカ、ウガウガ、ウガチャカ、ウガウガ…」のフレーズが耳から離れないブルー・スウェードの“ウガ・チャカ(フックト・オン・ア・フィーリング)” や、10ccの“愛ゆえに(アイム・ノット・イン・ラブ)”、ジャクソン5の“帰ってほしいの(アイ・ウォント・ユー・バック)”など、懐メロの数々が満載!このカセットひとつを持ったまま宇宙に連れ去られたピーターは、言わば音楽だけが地球との唯一のつながり。彼やその仲間たちが抱える様々な想いを表すかのように、その場面にピッタリなタイミングでメロディが流れてくることで、観客はより物語に引き込まれ、彼らの心情に共感を覚えます。また、現在の『アナと雪の女王』のように映画音楽がメガヒットを記録した名作『フット・ルース』の大ファンであるピーターは、劇中ところどころに自分をフット・ルースの主人公に重ねており、その軽快なキャラクターも本作に人気がついた理由のひとつ!

映画オリジナルの新曲は収録されておらず、過去発売された楽曲だけを収めたサウンドトラックアルバムがビルボードの1位を飾ったのは、史上初めてのことです。

初めて耳にする曲も映画を観終わった後にはヘビロテしたくなる名曲ばかり!レリゴー♪の次は“ウガ・チャカ♪”ブーム到来間違いなし!
アクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、その音楽にもぜひご注目ください。

「Guardians of the Galaxy: Awesome Mix Vol. 1」アルバムトラックリスト

1. ウガ・チャカ(フックト・オン・ア・フィーリング)…ブルー・スウェード
2. ゴー・オール・ザ・ウェイ…ラズベリーズ
3. スピリット・イン・ザ・スカイ …ノーマン・グリーンバウム
4. 月世界の白昼夢(ムーンエイジ・デイドリーム)…デヴィッド・ボウイ
5. 愛に狂って(フールド・アラウンド・アンド・フェル・イン・ラブ) …エルヴィン・ビショップ 
6. 愛ゆえに(アイム・ノット・イン・ラブ) …10cc
7. 帰ってほしいの(アイ・ウォント・ユー・バック)…ジャクソン5
8. カム・アンド・ゲット・ユア・ラブ…レッドボーン
9. チェリー・ボム…ザ・ランナウェイズ
10. エスケイプ(ザ・ピニャ・コラーダ・ソング)…ルパート・ホームズ
11. ウー・チャイルド…ザ・ファイヴ・ステアステップス
12. エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ…マーヴィン・ゲイ&タミ—・テレル

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執筆者

Yasuhiro Togawa