株式会社サンライズプロモーション東京(所在地:東京都港区)は、2014年10月31日(金)より、『里見八犬伝』を新国立劇場 中劇場にて開催することを発表いたします。
公式サイト: http://www.ntv.co.jp/satomi2014/
2012年の初演は完売し、大人気となった話題作の『里見八犬伝』を2014年に再び開催いたします。キャストを一新し、新演出で挑むネオ時代劇の決定版をこの秋に再び「里見旋風」をご覧いただけます。

■作品解説
知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ八つの玉を持った八人の犬士が出会い、立ちはだかる巨悪に果敢に挑み、対決を繰り返し、やがては悪を打ち滅ぼしていくという壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が、既存の物語設定をもとに新たに書き下ろし、映画監督である故・深作欣二の1983年の代表作(薬師丸ひろ子、真田広之、出演:映画「里見八犬伝」)でもある当作品を、息子の深作健太が演出します。
2012年の初演は、旬な俳優8人が織り成す、息もつかせぬ物語展開の面白さが話題を呼び、追加公演まで全て完売するという大人気の作品となり、再演を期待する声が多く寄せられていました。

■2014年『里見八犬伝』概要
今最も注目の若手俳優・山崎賢人(※1)が主演で舞台初挑戦します。村井良大、馬場良馬、荒井敦史、高杉真宙、玉城裕規、丸山敦史、石垣佑磨らが八犬士で勢揃いします。
今回の再演にあたり、作品をさらに練り上げ、キャストも一新し、演出も新たに一から創り直し、リニューアル上演として新演出で挑みます。
主演の犬塚信乃役は、映画「L・DK(※2)」やドラマ「水球ヤンキース」にも出演中で、今最も勢いのある大注目の俳優、山崎賢人が演じます。この他、八犬士には、村井良大(犬川荘助役)、馬場良馬(犬山道節役)、高杉真宙(犬江親兵衛役)、荒井敦史(犬田小文吾役)、玉城裕規(犬坂毛野役)、丸山敦史(犬村大角役)、石垣佑磨(犬飼現八役)など、舞台経験豊富なメンバーがズラリと並び、さらに、江田結香、松田賢二、白石美帆といった実力派の個性豊かな顔ぶれが揃いました。
対決あり、変幻あり、忠義や裏切り、恋や友情まで、様々な要素が散りばめられた人間ドラマで、時には、妖術も用いたりしながら、修羅場や格闘シーンが次々と展開されます。活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマティックで魅力的に描き出します。鮮度、話題性、そして注目度抜群のスペクタクル時代劇です。
なお、最終公演(大千穐楽)は、『里見八犬伝』の地元である南総・館山で上演することが決まりました。ゆかりの場所が多く残り、作品の故郷でもある安房地域(千葉県南部)で館山公演が実現することはとても意義深く、ツアーのラストを華々しく締めくくります。
※1 正式には「崎」の旧字体
※2 正式には「・」の箇所は「ハート」で表記

【山崎賢人コメント】
初舞台を『里見八犬伝』で踏めることをとても嬉しく思っています。時代ものも殺陣も初めてなので、今まで自分がやってきたことがどこまで通用するか不安ですが、侍の役を日本人として演じてみたかったですし、新しいことに挑戦して役者として幅を広げられることが今から楽しみです。八犬士それぞれにある仁義八行の言葉の意味が僕はすごく好きです。その言葉をどう捉えるかはひとそれぞれだと思いますし、それが見所でもあると思います。僕が演じる犬塚信乃は自らの運命に翻弄され悩み苦しみます。そんな心のうちもうまく表現できたらなと思っています。殺陣稽古を始めたばかりですが、舞台本番までにはみなさんに満足頂けるよう稽古に励みます。深作健太監督と信頼のおけるスタッフ、キャストと共に良い作品を作りあげていきますので、ご期待ください。

<公演概要>
【公演名】
『里見八犬伝』
【脚本】
鈴木哲也
【演出】
深作健太
【出演】
山崎賢人、村井良大、馬場良馬、荒井敦史、高杉真宙、玉城裕規、丸山敦史、石垣佑磨/江田結香、猪塚健太、松田賢二、白石美帆
【東京公演】
新国立劇場 中劇場:2014年10月31日(金)〜11月17日(月)
【大阪公演】
シアターBRAVA!:2014年11月21日(金)※追加公演
【大阪公演】
シアターBRAVA!:2014年11月22日(土)〜23日(日)
【高松公演】
アルファあなぶきホール:2014年11月26日(水)
※高松公演は、八犬士(山崎・村井・馬場・荒井・高杉・玉城・丸山・石垣)による「アフタートーク」あり
【北九州公演】
北九州ソレイユホール:2014年11月28日(金)
【館山公演】
千葉県南総文化ホール:2014年12月6日(土)
【企画・製作】
日本テレビ

チケット情報に関しては、下記をご覧ください。
http://www.ntv.co.jp/satomi2014/ticket/index.html

執筆者

Yasuhiro Togawa