『ONCE ダブリンの街角での監督最新作『はじまりのうた』邦題&2月公開決定
ュージシャンの彼(アダム・レヴィーン : マルーン 5)に裏切られ、バーで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた音楽プロデューサー(マーク・ラファロ)との出会いが、デビューの話へと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角?! 予想外の展開から、思いもよらぬ最高の瞬間を手に入れることに−
ニューヨークを舞台に描く、音楽がつなぐ予想外の出会いと、最高の「はじまり」の物語は、「今年最高の“フィール・グッド・ムビ—”」(atomictown.com)「こんなに幸せな気分を味わった映画は久しぶりだ」(The Aisle Seat)等、全米で大絶賛されました。また、6月末に全米5館で限定公開され、同時期に公開された超大作の『トランスフォーマー/ロストエイジ』を抜き、スクリーン・アベレージ第1位を獲得!その後、口コミでその人気が拡がり館数をどんどん増やし1300館以上まで拡大し、並み居る大作の中3週目には全米9位を記録、現在の全米BOX OFFICEが$14,305,533となる大ヒットとなり、オスカー受賞の前作『ONCE ダブリンの街角で』(全米BOX OFFICE $9,439,923)をはるかに超える最高傑作の誕生となりました!(8月14日現在)
邦題決定に合わせて解禁となったティザービジュアルは本国のデザインを踏襲させつつも、ギターケースに載せた“ニューヨークの空の下、歌と出会って、明日が見えた。”が想像させる前向きなキャッチコピーが印象的で、フィール・グッド・ムービー間違いなしの本作の世界観をさらに期待させる仕上がりになっています。
監督、脚本を務めるのは、アメリカでわずか2館の公開から口コミで140館まで拡大、異例の大ヒットとなり、数々の映画賞を受賞、日本でも大ヒットとなった『ONCE ダブリンの街角で』(06)のジョン・カーニー。『ONCEダブリンの街角で』はサンダンス映画祭で話題をさらい、インディペンデント・スピリット賞の外国映画賞を受賞。サウンドトラックはグラミー賞にノミネートされ、主題歌「Falling Slowly」(主演のグレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァによる作曲・歌唱)はアカデミー賞のオリジナル歌曲賞に輝きました。また、この映画の舞台版は、トニー賞のミュージカル賞を獲得、今秋、日本での公演も予定されています。
主演のグレタ役には、2005年に史上3番目の若さでアカデミー主演女優賞にノミネート、2007年にゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされ、ハリウッド人気大作『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのヒロイン役でトップスターの仲間入りを果たし、名実ともにその地位を確立したキーラ・ナイトレイ。キーラが、ギターを奏でながら初披露する歌も本作の見所のひとつ。グレタの才能を見出す、落ち目のレコード会社重役ダン・マリガンにはこれまでに数々の話題作へ出演し、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた経験もある名俳優マーク・ラファロ。グレタの恋人役には、全世界アルバム・トータルセールス1,700万枚以上、グラミー賞を3回受賞した超ビックアーティスト「マルーン 5」のリーダー、アダム・レヴィーン。本作は、米「ピープル」誌が選ぶ「世界一セクシーな男」にも選出された彼の映画デビュー作となり、ノーギャラでの出演も話題を呼んでいます。
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執筆者
Yasuhiro Togawa