新進気鋭の若手女性監督・竹葉リサが手掛けるファンタスティック・ラブコメディー!
恋愛をこじらせた最強アイコン、失恋ターミネーターのヒロイン“桃子”にご注目!
愛する人の小指なら、ニオイでわかる!

第2弾予告編がついに公開!
新種登場!?これぞ究極の“こじらせ女子”!何度フラれても「好き好き好き好き好きー!」
失恋ターミネーター、ヒロイン・桃子のこじらせ度炸裂予告編にご注目!
全場面写一斉公開!
【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014】にて、“グランプリ”“シネガーアワード”の2冠に輝き、更に海外の映画祭からも注目を集め、【ロッテルダム国際映画祭2014 Bright Future部門 正式出品】【プチョン国際ファンタスティック映画祭2014 正式出品】【シッチェス・カタロニア国際映画祭2014 NEW VISION部門 フィクション コンペティション ノミネート】を果たした新星・竹葉リサ監督初の長編作品、映画『さまよう小指』は、2014年9月14日(日)〜26日(金)まで、テアトル新宿にて期間限定レイトショー公開される。

本日、第2弾の予告編が解禁となった。主人公・涼介(小澤亮太)を好きすぎるあまり、何度フラれようとなりふりかまわず、ストーカーのごとく彼を追いかけ続ける、失恋ターミネーターのヒロイン“桃子”(我妻三輪子)は、究極の“こじらせ女子”。そんな“桃子”の振り切りすぎた気持ちが生み出す恋愛こじらせ度が炸裂した今回の予告編。

昨年の新語・流行語大賞にノミネートされ、Yahoo!急上昇ワードに入るなど、女性の共感を呼び話題となった“こじらせ女子”の一般的な意味合いは、流行のファッションや恋愛に疎く、自らの女子力に満足していない女性のことを指し、甘えたり可愛らしさを演出することが苦手、褒められてもすぐに卑屈になるなどの特徴がある。また、ひとつの物事に夢中になりすぎるあまり自我をこじらせたというタイプもいるそう。恋愛に関しては、ダメンズを好きになってしまう傾向があり、告白は特攻隊のごとく玉砕覚悟でアタックするという、いかにも上手くいかなさそうなケースが多いようだ。
それら特徴や定義をも越えてしまうほどの強烈なキャラクター性を持つ本作ヒロイン“桃子”は、行き過ぎた感情からか本作において空回りしまくっているが、その姿勢にどこか憎めないと共感する世の女性は意外と多いかも?!ただ者ではないこのキャラクターにご注目!

また、作品の全場面写真が一斉公開された。竹葉リサ監督の拘りぬいた独特な世界観を象徴するカットの数々が集められている。

予告編Youtube:(URL)http://youtu.be/qRQpPtSNfRU

各界の多数著名人から、カルト映画の新星竹葉リサへ絶賛コメントが到着!
先行して公開された、【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭】で審査員をつとめた人気俳優・斎藤工、ヨコハマ映画祭実行委員会代表を務める映画評論家・鈴村たけし氏に加え、各界の多数の著名人の方々から、竹葉リサ監督や作品への感想コメントが寄せられた。この度、新たにコメントを頂いた方は下記の通り。

■大谷ノブ彦(芸人/ダイノジ)
1991年、私は岡崎京子に会ってみたくて大分から東京に流れついたのだ。今、僕が大分に住んでて「さまよう小指」を観たら、こいつを作った監督に会いたくて東京に向かっただろう。この映画、相当面白いね。間違いない。竹葉リサ、傑人でござんす。

■よしひろまさみち(映画ライター)
ストーカー、クローン、ヤクザ。
きなくさいネタ満載なのに、ドライな毒が笑えて、みんな可愛く見える。
まさかのスプラッタな終盤ですら愛せるわ!!

■コトブキツカサ(映画パーソナリティ)
純粋に破廉恥。想像を超えた破天荒。そして既成概念を破壊。
常識という枠に収まりきらない唯一無二のポップコメディムービー!

■松崎まこと(放送作家/映画活動家)
“クローン”を通じ、自己愛の塊だった男女が真実の愛を見出す物語。
トンデモSFを装いながら、抜群の演出センスで魅せてくれた竹葉監督に拍手喝采!

■松?健夫(映画評論家)
竹葉リサ監督は男の欲望を見透かしている。
血糊や血飛沫、胸の谷間やくびれた腰。
女性監督らしからぬ表現、否、女性だからこそ知り尽くしているのだ。

■森直人(映画批評&ライター業)
竹葉リサ監督って、直接会ったらヤバい人ですか!? もし安全ならアタマの中身を全部調査し尽くすところまで徹底インタビューしてみたいです!!

■ヴィヴィアン佐藤(美術家・ドラァグクイーン)
いまや「恋愛」は物語や世界の中心にはないわ。長年恋焦がれていたオリジナルの涼介君よりもクローンである小指君との恋愛を選択した桃子。もはや現代の恋人は「五体満足」な男子よりも「一本の小指」で十分。TENGAが一瞬登場するのも示唆的ね!

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執筆者

Yasuhiro Togawa