原作者 藤子・F・不二雄生誕80周年記念の本年、「ドラえもん」史上初の試みとなる3DCGでの映画『STAND BY MEドラえもん』が8月8日(金)、この夏No.1の大ヒットスタートを切りました!原作の中でも名作との呼び声の高い作品をベースに、ドラえもんとのび太の出会いから別れを、そしてしずかちゃんへ想いを寄せるのび太の奮闘を、『friends もののけ島のナキ』の名コンビ山崎 貴監督(『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ・『永遠の0』)と八木竜一監督が、3DCG技術で鮮やかに描き出しました。
すでに公開10日目で、動員244万人、興行収入32.7億円を突破している本作!!記録的大ヒットとなっております。
そしてこの大ヒットを受けて、海外配給も21の国と地域で決定いたしました。
ドラえもんやのび太と一緒にタケコプターで空を飛ぶような圧倒的な臨場感、加えて、3DCGとミニチュアで作り出されたリアルな世界観の中に、まったく違和感なく存在する可愛らしいキャラクター造形は、我々の生活にもドラえもんが存在するかもしれないというワクワク感を呼び起こします。
そして何より、当たり前と思っていた子ども時代が、本当は限りある宝物のような日常であることを気づかせる本作は、日本人だけでなく世界中の人々が共感できるテーマです。
以下、海外配給が決定した国と地域です。

現在決定している国と地域
<アジア>
韓国 台湾 香港 マカオ シンガポール マレーシア ブルネイ ベトナム タイ 
ラオス カンボジア ミャンマー フィリピン インドネシア 
※劇場公開予定:現在調整中
<欧州>
イタリア サンマリノ ヴァチカン マルタ モナコ スイス スペイン
※劇場公開予定:現在調整中
・決定:21の国と地域
※引き続き、海外配給契約交渉中

テレビアニメ(2D)世界放映状況
35の国と地域
<アジア>
韓国 台湾 香港 シンガポール マレーシア タイなど
   
<欧州・北米>
USA イタリア スペイン フランス ポルトガル ポーランド トルコ チリなど

「STAND BY ME ドラえもん」によって、初めてドラえもん映画が配給されるエリア
<アジア>ブルネイ ラオス カンボジア ミャンマー フィリピン 
<欧州>イタリア サンマリノ ヴァチカン マルタ モナコ スイス 
⇒11の国と地域

海外からの反応
5月のカンヌ映画祭のマーケットに出展したところ、各国からオファーが殺到!!
「本編が完成前だったため、作品資料と2Dのプロモーション映像を見せる形での交渉でしたが、全く新しい3DCGのドラえもんのビジュアルを見て、各国のバイヤーも非常に驚いていました。マーケットに出展して、すぐに問い合わせが殺到しました。やはり作品の力と”史上初の3DCGのドラえもん”という部分が強かったと思います。決定した国以外にも随時交渉を進めておりますが、良い反応を頂いております。」(東宝・国際部)

現在2Dアニメは35の国と地域で放映中ですが、史上初の3D(CG)のドラえもん映画ということで、日本公開前から世界でも大きな話題に。今まで映画を配給した実績がない地域も新たに11カ所決まりました!!
『STAND BY ME ドラえもん』によって、ドラえもん映画が世界配給に向け拡大中です。

以下、海外からの反応です。
・プロモーション映像の段階で作品のクオリティを確信いたしました。
世界も認めるクオリティの高さです。3Dで早く観たいです。(香港人バイヤー)

・ドラえもんは私の国でも大人気です。(イタリア人バイヤー)

・私の上司はドラえもんを見て育ちました。
自分の国で3DCGのドラえもんを配給出来るのが嬉しいです。(韓国人バイヤー)

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http://data.cinematopics.com/?p=52019

執筆者

Yasuhiro Togawa