9月13日(土)より新宿シネマカリテを皮切りに全国順次ロードショーする初恋を題材にしたヴィッキー・チャオ初監督作品『So Young〜過ぎ去りし青春に捧ぐ〜』の公開を記念し、昨年、姉妹館の新宿武蔵野館でスマッシュヒットした「初恋」をテーマにした「建築学概論」「あの頃、君を追いかけた」をレイトショーにて日替わりで9月6日(土)〜12日(金)の1週間限定の特別上映が新宿シネマカリテで決定!

監督ギデンズ・コーが自らの自伝的小説を映画化し、台湾・香港で大ヒットを飛ばし日本でもスマッシュヒットした感動青春ストーリー『あの頃、君を追いかけた』そして、2012年韓国で恋愛映画の興行成績を塗り替え、大ブームを巻き起こした恋愛ドラマ『建築学概論』。「初恋」をキーワードにつなぐアジアの良質な恋愛作品の第3弾として公開する『So Young〜過ぎ去りし青春に捧ぐ〜』の公開直前に“First Love Memories”と題して上記2作品を特別入場料金1,000円均一(どなた様でも)で提供。

さらに『So Young〜過ぎ去りし青春に捧ぐ〜』前売券をご提示頂くと(その場で購入もOK)、入場料金が500円でご覧頂ける特典もご用意。是非この機会にアジアの良質な「初恋」映画で、心を癒してください。

本作は『少林サッカー』、『レッドクリフ』で、国際的な美人女優として活躍する、ヴィッキー・チャオの初監督作品。大改革に揺れ新しい価値観と古い価値観が混在する90年代の中国を舞台に、青春を謳歌する主人公たちの淡く切ない初恋をノスタルジックに描いた青春グラフィティ。ゲームやTVドラマやアダルトビデオ、そして音楽でも「北国の春」や「紅日」(こうじつ:大事MANブラザーズ“それが大事”の広東語カバー曲)など、日本文化の影響も多く描かれ、懐かしくも胸の疼くようなホロ苦さと温かさに満ちたストーリーは、世代を超え観客を惹きつける。ふと懐かしいあの頃に連れ戻してくれるような温かなぬくもりを感じさせるノスタルジックなポスターアートと監督ヴィッキー・チャオの友人でもあるアジアの歌姫、フェイ・ウォンがしっとりと歌い上げる主題歌「To Youth」もリフレインするほど心に染みます。本国で300万ダウンロードを記録した同名の人気ネット小説をもとに映画化され、2013年年間チケット売り上げランキングで第二位を記録。上半期中国国内映画興行収入第二位(115億)成績を上げて大ヒット。さらに、第22回上海批評家大賞最優秀新人監督賞、第29回中国電影最優秀新人監督賞など数々の賞も獲得。日本でも、第26回「東京国際映画祭」 ワールド・フォーカス部門に正式出品され、監督の来日プロモーションもあり、注目された話題作!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa