第 11 回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2014 の開催が決定いたしました。
今年は、10 月 9 日(木)より新宿・梅田・横浜の 3 都市で順次開催いたします。ハリウッドでも活躍するメキシコを代表するスター俳優、ディエゴ・ルナの監督作『セザール・チャベス』、世界から注目を浴びているスペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の『スガラムルディの魔女』など、今年も注目の話題作を約 15 本上映予定でおります。
毎年恒例となりました豪華来日ゲストとのQ&Aや関連イベントの開催も予定しております。

【開催場所&日程】
東京:10月9日(木)〜 13日(月・祝日)
新宿バルト9
大阪:10 月 24 日(金)〜 26 日(日)
梅田ブルク7
横浜:11月7日(金)〜 9日(日)
横浜ブルク 13

<主催> LBFF実行委員会
■プロデューサー&プログラミング・ディレクター:アルベルト・
カレロ・ルゴ
■運営:㈱ティ・ジョイ
<運営協力>新宿バルト9、梅田ブルク7、横浜ブルク13

【上映作品詳細】
「エル・ニーニョ」 El Niño
監督:ダニエル・モンソン/出演:ルイス・トサル、ヘスス・カストロ、セルジ・ロペス、イアン・マクシェーン/2014 年/アクション・サスペンス/スペイン
麻薬取引に手を染めた命知らずの若者たちと、密売組織の捜査に全力を注ぐ二人の警官。麻薬密売の巣窟と言われる危険なジブラルタル海峡を舞台に繰り広げられる、犯罪組織と警察の攻防を描く。『プリズン 211』の主演ルイス・トサルと監督ダニエル・モンソンが再びタッグを組んだアクション&サスペンス。

「セザール・チャベス」 Cesar Chavez
監督:ディエゴ・ルナ/出演:マイケル・ペーニャ、アメリカ・フェレーラ、ジョン・マルコビッチ/2013 年/ドラマ/米・メキシコ/102 分
60 年代、米国の農場労働者のために立ち上がった労働運動の旗手セザール・チャベスの生き様を、メキシコを代表するスター俳優ディエゴ・ルナが企画・製作・監督した入魂の一作。

「デリリオ‐歓喜のサルサ‐」 Ciudad Delirio
監督:チュス・グティエレス/出演:カロリーナ・ラミレス、フリアン・ビリャグラン、イングリッド・ルビオ/2014 年/ロマンティック・コメディ/コロンビア・スペイン/100 分
スペイン人の医師ハビエルは、仕事で訪れたコロンビアのカリでサルサスクールのオーナーであるアンジ—に心奪われる。彼女は世界で最も有名なサルサショー「デリリオ」のオーディションに挑むべく生徒たちと日夜練習に励んでいた。決して交わることのなかった二つの人生が再び交差したとき、誰もが踊る街が愛と情熱に染まる!振付は明和電機とのコラボ「ROBOT!」等、世界的に活躍するスペイン人コレオグラファー、ブランカ・リーが手掛けた。

「解放者ボリバル」 Libertador
監督:アルベルト・アルベロ/出演:エドガー・ラミレス、マリア・バルベルデ、イワン・リェオン/2013 年/ドラマ/ベネズエラ・スペイン/119 分
19 世紀初頭、南米諸国をスペインからの独立に導いた英雄シモン・ボリバルの半生をドラマチックに描いた歴史大作。音楽監督はベネズエラ出身の世界的指揮者グスターボ・ドゥダメルが務めている。

「スガラムルディの魔女」 Las brujas de Zugarramurdi
監督・脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア/出演:ヒューゴ・シルヴァ、マリオ・カサス、カロリーナ・バング、テレール・パベス、カルロス・アレセス、カルメン・マウラ 他/2013 年/アクション/スペイン/114 分/R-15/配給:松竹メディア事業部 2014 年 11 月 22 日ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開
白昼堂々と強盗計画を実行したホセとその仲間が、実際に魔女伝説の地として知られる町、スガラムルディに迷い込み、恐ろしい魔女たちの洗礼を受けることに。人喰い魔女たちからの大脱出を描いたジェットコースタームービー。

その他、ラテン各国から届いた最新作を上映いたします。近日、全作品決定!

ラテンビート映画祭オフィシャルサイト:http://www.lbff.jp

執筆者

Yasuhiro Togawa