ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱(本社:東京都目黒区/代表取締役社長:ポール・キャンドランド)のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(ゼネラルマネージャー:塚越隆行)7月5日(土)に「マレフィセント」を全国公開いたしました。
ディズニー史上最大にして禁断の秘密が、ついに日本解禁。
ディズニー・クラシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている「眠れる森の美女」—。その「眠れる森の美女」に隠されていた“禁断の呪い”が生んだ究極の愛を描いた『マレフィセント』が公開5週目を迎えた。
8月9日(土)・8月10日(日)の週末2日間で興行収入1億8,583万円/135,198人を動員、トータルの興行収入でも公開37日間で52億2,734万円、動員397万262人を記録し、わずか35日間で、興行収入50億円の大台を突破した。本日8月11日(月)の興行で動員も大台の400万人を超える見込みである。
アンジェリーナ・ジョリー主演作としては2005年に公開した『Mr.&Mrsスミス』の興行収入46.5億が記録だったが、この数字も塗り替える形となった。前作では、夫となるブラッド・ピットの共演が話題となったが、本作『マレフィセント』では、ブラッド・ピットの間に生まれた愛娘、ヴィヴィアン・ジョリー=ピットとの共演がそれ以上の話題となる。幼少期の“オーロラ”を演じたヴィヴィアンと、“マレフィセント”を演じたアンジーの親子の演技は【究極の愛】を追及する2人のキャラクターにより深い説得性をもたらした。
主人公のマレフィセントがアンジーと重なる事もあり、女性マストシームービーになっているが、アンジーとヴィヴィアンの共演も話題を呼び、ファミリー層にも広く認知される。さらにお盆シーズンも、下は未就学児童〜小学校低学年も多く見受けられ、特にアンジーとヴィヴィアンならぬ母娘の親子が多く劇場を訪れた。
映画『マレフィセント』は名実共に、アンジェリーナ・ジョリーの代表作となった。
映画「マレフィセント」は2012年に公開した『レ・ミゼラブル』以来、初めて洋画実写作品で50億を超える興行収入を記録し、最終興収60億円となる見込みである。

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執筆者

Yasuhiro Togawa