胸倉をつかみ合う迫真の演技の中で繰り広げられる
ユーモアたっぷりのアドリブ合戦に現場は爆笑!
ベテラン俳優が魅せる“真剣”と“遊び心”
必見の撮影舞台裏映像が満載!

「とんび」の人気作家・重松清の新作小説(集英社「小説すばる」連載)を『風が強く吹いている』の大森寿美男監督が映画化、主題歌は浜田省吾が書き下ろした10年ぶりの新曲「夢のつづき」、主演の中井貴一がマスターズ甲子園を目指す元高校球児を演じる『アゲイン 28年目の甲子園』から、中井貴一と柳葉敏郎による爆笑必至のメイキング特別映像が解禁となった。

全国の元高校球児が世代を超えて出身校別にチームを作り、再び甲子園を目指して戦う実在する大会「マスターズ甲子園」を舞台に、かつて忘れようとした夢に再び挑戦する不器用な大人たちの姿を描いた感動作。再び甲子園を目指す元高校球児のキャプテン坂町役に中井貴一、坂町の元チームメイトでかつてエースピッチャーだった高橋役を柳葉敏郎が演じる。

かつて熱血高校球児だった坂町だが、今や仕事にも張りはなく、野球とも無縁の生活を送っていた。そんな坂町のもとに、ある日突然、元チームメイトの娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。<マスターズ甲子園>のスタッフとして働く美枝から大会への参加を持ちかけられるが、「今さら」と断る坂町。28年前の高校3年生の夏に起こった事件により甲子園への夢を断たれた坂町は、自らの思いにフタをしたつもりでいた。元エースの高橋もまた同じ気持ちだった。高橋は、甲子園に出てさえいればプロになっていたかも知れない、と自分の冴えない現状をあの夏のせいにしていた。

今回解禁された特別映像では、中井と柳葉の息のあった掛け合いや、鬼気迫る緊迫した撮影シーンの最中に飛び出すユーモアたっぷりのアドリブに現場が大爆笑するシーンなど、ここでしか知ることのできない貴重な撮影現場の裏側を見ることができる。

ともに1961年生まれの二人は、中井が現在52歳、柳葉が53歳。これまで多くのテレビドラマや映画に出演を重ね、いまや日本を代表する実力派俳優の二人だが、意外にも共演は数えるほどしかないという。インタビュアーから今回の共演について質問され「さかのぼると二度ほどあった」と答えた柳葉は、さらに「あとはお互いの結婚式に出席している」と続け、隣で聞いていた中井が爆笑で崩れ落ちる様子や、少年野球の子供たちとの撮影では中井の無茶ブリに柳葉が思わず「おいおいおいコラコラコラ」と突っ込む様子など、まるで長年連れ添ったコンビのような爆笑の掛け合いを披露している。また、柳葉演じる高橋の自宅前で二人が胸倉をつかみ合い激しく怒鳴りあう喧嘩のシーンでは、鬼気迫る演技の最中にもお互いがアドリブを仕掛け、監督の「カット」という掛け声とともに撮影現場全体が大爆笑に包まれる様子など、現場の雰囲気そのままを感じられる秘蔵映像を多数みることができる。

メイキングVol.5::http://youtu.be/9NKjw8aZ7Ls

『アゲイン 28年目の甲子園』特別映像の解禁は、今回で4本目。毎回趣向の違う映像が公開されており、ますます目が離せない。また、映画『アゲイン 28年目の甲子園』の公開を記念して、<マスターズ甲子園>第11回大会限定の特別プログラム、甲子園キャッチボール【特別編】の参加者を募集中。11月15日(土)、16日(日)の2日間、現役高校生以外なら誰でもペアで参加可能。あの甲子園球場のグランドで、実際にキャッチボールを体験することができる。 

▼甲子園キャッチボール詳細
http://www.masterskoshien.com/catchball_entry.html

映画『アゲイン 28年目の甲子園』は2015年1月17日(土)より全国公開。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51994

執筆者

Yasuhiro Togawa