この度、奇跡ともいえる実話を基にした映画、『グレート デイズ!−夢に挑んだ父と子−』を8月29日(金)より全国公開される運びとなりました。本作は、不器用な父親と車イスの息子、親子として向き合えずにいた2人が世界で最も過酷と言われるトライアスロンの最高峰〝アイアンマンレース″に挑戦し、再び親子の絆を取り戻していく姿を描いた感動作です。
そんな本作に、現在、高校野球の応援ソングや大学のCMにも起用され、10代から圧倒的な共感を呼び注目を浴びている17歳のシンガーソングライター、竹友あつきが楽曲提供することとなりました。
楽曲は「未来ライン」。青春ど真ん中の視線から描かれる眩いばかりの応援ソングです。
体が不自由で車椅子生活を送る17歳の主人公ジュリアンは、18歳の竹友と同世代の設定ということもあり、「未来ライン」の歌詞の世界観が映画とマッチしたことから今回の楽曲提供が決定しました。
映画を見た竹友は、次のようにコメント。
「この作品を見ながら、昔障がいをもったクラスメイトに逆に助けられた時のことを思い出していました。
障がいを持っていることがハンディキャップだと思っているのは実は本人ではなく周りの人で、勝手に無理だと決めつけて出来ることを狭めているのかもしれません。
しかし最初から無理だと決めつけず立ち向かうことで必ず成し遂げられるのだとこの作品に教えられました。思わずスクリーンの前にいる僕も声に出して「頑張れ」と応援していました。」
映画の素材を使用した「未来ライン」のPVは現在公開されており(http://bit.ly/1qv9dfa)、8/6〜はレコチョク・iTunesにて楽曲先行配信をスタートする予定です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa