迫力のアクションシーン満載の本予告を解禁!
予告内でエンディングテーマを世界初公開!

士郎正宗(原作)、黄瀬和哉(総監督・キャラクターデザイン)、冲方丁(シリーズ構成・脚本)ら、豪華スタッフが創り出す、攻殻機動隊結成までを描いた『攻殻機動隊ARISE』。全世界待望の最新シリーズ4部作の完結話『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』が、いよいよ9月6日(土)より全国にて上映開始[2週間限定]いたします。

 本シリーズの最後を飾るエンディングテーマアーティストに、高橋幸宏 & METAFIVE(小山田圭吾 × 砂原良徳 × TOWA TEI × ゴンドウトモヒコ × LEO今井)の参加が決定いたしました。高橋幸宏が小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井ら、海外でも活躍する豪華ミュージシャンをメンバーに迎えたスーパーユニットが、本作のエンディングテーマとなる新曲「Split Spirit」を発表。バンド初のレコーディングを行い、メンバー独自のアイディアを随所に取り入れた印象的な楽曲が完成いたしました。
今回の楽曲の歌詞について高橋幸宏は、『border:4』に登場する謎の少女エマ(CV:茅野愛衣)と、今回初登場となる“カカシの男”ブリンダジュニア(CV:小野憲章)の2人のキャラクターの葛藤、作品全体に通じる虚無感や悲しみを刹那に表現できたらと語っており、自身が『攻殻機動隊』の作品に一貫して感じられるという独特な寂寥感を美しい音楽で表現しています。
 また、本日8月1日(金)より『border:4』の劇場予告を遂に解禁!『攻殻機動隊』シリーズならではの迫力あるアクションシーンや、草薙素子(CV:坂本真綾)らメインキャラクターが活躍する約60秒の本編映像を発表。エンディングテーマ「Split Spirit」も予告内で世界初公開となります。(音楽配信は9月3日よりスタート)
 結末に向けて大きく動き出す物語と、作品をさらに盛り上げる美しく印象的な楽曲。『攻殻機動隊ARISE』シリーズ最終話にぜひご期待ください。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=-Rv6KV334vM

■高橋幸宏 & METAFIVE(小山田圭吾 × 砂原良徳 × TOWA TEI × ゴンドウトモヒコ × LEO今井)オフィシャルコメント

—エンディングテーマ曲を担当することになった経緯を教えて下さい。
4つめのエンディング曲の制作が始まる前にちょうど、高橋幸宏&METAFIVE(小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)に参加していて、思いつきました。
YMOのアルバムで「SOLID STATE SURVIVOR」というのがあって、攻殻機動隊の以前のシリーズの中にも「Solid State Society」というのがあって、攻殻機動隊は、YMOにも影響を受けていたと思うので、(高橋)幸宏さんはピッタリなんじゃないかと思いました。
(小山田圭吾)

—タイトルや歌詞に込められた意味を教えて下さい。
今作の第二の主人公エマの2つの人格の葛藤、虚無感、悲しみ、みたいなものを少し刹那に表現できたらと思いました。タイトルはLEO君のイメージからです。
(高橋幸宏)

エマを中心に考え、
彼女に宿る2つのゴーストとその行方をテーマに
書き始めました。即ち、エマの分裂(スプリット)
してしまった脳内・精神・霊体(スピリット)という
意味を込めた曲名「Split Spirit」です。
(LEO今井)

—楽曲制作時メンバーの方とどんなやりとりがありましたか?苦労したこと、面白かったエピソードは?
最初に小山田君が楽曲の土台と骨組みを作ってそこに僕がリズムとベースを入れました。
気の知れた仲なのでほとんどコミュニケーションはなく進みました。
(砂原良徳)

時期的に歌入れ前だったので歌の邪魔にならない間奏の場所で遊んでみました。
バトン・リレー形式でスムーズに仕上がりましたね。
(TOWA TEI)

メンバー各自のファイルのやり取りから色々な発想が湧きました。
みんな卓越した打ち込みのセンスなのでぼくは敢えてそこに触れずにホーンで参加しました。
実際の曲作りがこのメンバーでは初めてだったわりに作業もスムーズだったしとても新鮮でした。
(ゴンドウトモヒコ)

—攻殻機動隊シリーズをご覧になったことはありましたか? どんな印象をお持ちですか?
全部は見ていませんが、初期のもの、そして今回のシリーズ。印象は一貫した独特な寂寥感でしょうか。
そして難解にも思えるストーリーに時々混乱しつつ、それが快感になっていく感覚。
(高橋幸宏)

—ファンの皆様へメッセージをぜひお願いします。
今回の攻殻機動隊のエンディングテーマ、小山田君からの呼びかけで楽しくバンド初のレコーディング
が出来ました。とにかくスペシャルなメンバーで構成されているグループなので、やっていても色々な発見があってわくわくします。どうかYT&METAFIVEの世界の一端を作品と共に味わっていただけたら幸いです。
(高橋幸宏)

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執筆者

Yasuhiro Togawa