『GF*BF』『台北カフェ・ストーリー』『あの頃、君を追いかけた』(特別上映)
一時の低迷期を乗り越え台湾映画が復活し、全国各地で新作や旧作を問わず公開・上映が相次いでいます。
そんな 2014 年の夏、トリウッドでは台湾の青春映画 3 本を上映します。
27 年間に於ける男女 3 人の青春と台湾社会を描いた『GF*BF』、『GF*BF』主演のグイ・ルンメイの出演作『台北カフェ・ストーリー』、更に昨年 9 月に日本で公開され、台湾・香港に続いて大ヒットとなった『あの頃、君を追いかけた』が、1 年振りのアンコール上映(2日間限定)。『GF*BF』と『台北カフェ・ストーリー』はセットでご覧頂くとお得な“グイ・ルンメイ”割引も実施します!
2014 年の夏も、台湾映画で青春奪回!

『GF*BF』(2012/台湾/105 分)
8/16(土)〜8/29(金)15:00/20:00 ※火曜定休
台湾金馬奨主演女優賞・観客賞受賞
監督・脚本:ヤン・ヤーチェ
出演:グイ・ルンメイ、ジョセフ・チャン、リディアン・ヴォーン
提供:ポリゴンマジック 配給:太秦 http://www.pm-movie.com/gfbf/
メイバオ(グイ・ルンメイ)はチョンリャン(ジョセフ・チャン)が好き。シンレン(リディアン・ヴォーン)はメイバオに片想い。そして、チョンリャンが好きなのは——。1985 年から 2012 年までの激動の台湾社会を背景に、3 人の男女の切ない愛と友情を描いた感動の青春映画。
監督はデビュー作の『Orz ボーイズ!』(08)が評価されたヤン・ヤーチェ。出演は、報われない愛に苦しむメイバオにグイ・ルンメイ、誰にも言えない想いを抱えるチョンリャンにジョセフ・チャン、自由のために闘いながらやがて変節するシンレンにリディアン・ヴォーン。3 人がそれぞれ難しい役柄に挑戦して見事に演じ切ったことにより本作は国内外で高い評価を受けた。自由ではないものの情熱に満ちていた時代、その後民主化された台湾で、それぞれの関係に傷つき悩みながら年齢を重ねていく彼らが選択した幸せとは?

『台北カフェ・ストーリー』(2010/台湾/82 分)
8/16(土)〜8/29(金)17:00 ※火曜定休
第 12 回台北映画祭最優秀観客賞受賞、第 14 回釡山国際映画祭正式出品作品
監督・脚本:シアオ・ヤーチュアン 製作総指揮:ホウ・シャオシェン
出演:グイ・ルンメイ、リン・チェンシー
配給:ユナイテッドピープル http://www.taipeicafe.net/
『悲情城市』で知られる台湾の巨匠・ホウ・シャオシェンが製作総指揮を務め、台北の市民へのインタビューなども交えて作られたカフェストーリー。ドゥアル(グイ・ルンメイ)と妹のチャンアル(リン・チェンシー)の美人姉妹が台北でオープンしたカフェは「物々交換」が人気。
ある日、一人の男性が世界 35 都市で集めたという 35 個の石鹸を持って来る。彼のエキゾチックな物語にドゥアルの心は魅せられ、自身の生き方を見つめ直して行く。

『あの頃、君を追いかけた』(2011/台湾/110 分)
8/9(土)8/10(日)15:00/17:30 ※2 日間限定上映
第 48 回台湾金馬奨最優秀新俳優賞 受賞
監督・脚本:ギデンズ・コー
出演:クー・チェンドン、ミシェル・チェン
配給:ザジフィルムズ/マクザム/mirovision http://www.u-picc.com/anokoro/
90 年代というちょっと前の懐かしさと、大好きな彼女を追いかけた「あの頃」の自分を思い出させ、台湾、香港で記録的なヒットとなった作品。台湾中西部の町、彰化の高校。クラス中の男子が追いかける優等生チアイー(ミシェル・チェン)。おふざけが過ぎる劣等生コートン(クー・チェンドン)のお目付け役に彼女が任命される。コートンに呆れるチアイーだが、彼女が英語の教科書を忘れた日から、二人の気持ちが動きだし…。

【上映情報】
8/9(土)8/10(日)15:00/17:30『あの頃、君を追いかけた』※2 日間限定上映
8/16(土)〜8/29(金)15:00/20:00『GF*BF』 17:00『台北カフェ・ストーリー』※火曜定休
<料金>
『あの頃、君を追いかけた』一般・シニア 1,200 円 学生 1,000 円
『GF*BF』一般 1,600 円 学生 1,300 円 シニア 1,100 円 『台北カフェ・ストーリー』一律 1,000 円
<“グイ・ルンメイ”割引>
当日『GF*BF』と『台北カフェ・ストーリー』をセットでご覧になる方には特別割引あり!
一般 1,800 円 学生・シニア 1,500 円 ※2 本合わせての料金です。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa