アニメーション作家シルヴァン・ショメが監督し2003年より公開し世界中で大ヒットした仏アニメーション映画『ベルヴィル・ランデブー』のサントラのために作られた曲「アッティラ・マルセル」にインスピレーションを得て、フランスの文豪マルセル・プルーストの世界一長い小説「失われた時を求めて」のエッセンスを織り交ぜながらストーリーを膨らませたショメ待望の初実写長編映画が誕生しました。

ポールを演じるのは、本作が映画2度目の主演となるギョーム・グイ。
セリフがない難しい役を表現力豊かに演じている。

そのほか、『ママと娼婦』などヌーヴェルヴァーグを代表する女優で本作が遺作となったベルナデット・ラフォンや『最強のふたり』アンヌ・ル・ニ、『母の身終い』エレーヌ・ヴァンサンら実力派俳優たちが好演する、ファンタジックで奇想天外なハートウォーミング・ストーリー!
いよいよ8月2日(土)よりシネマライズ、シネ・リーブル池袋他にて全国公開致します。

つきましては、フランスのパリジェンヌ&パリジャンたちに大人気の高級紅茶専門店「THEODOR」より映画『ぼくを探しに』オリジナルティーバックをご提供頂き、初日入場者特典としてお客様にご提供することが決定致しました!

「THE O DOR」(テオドー)は、パリ16区トロカデロに2002年創立。パリの高級住宅街に住む人々を中心に瞬く間に人気となる。お茶が持つトラディショナルなイメージに革新をもたらし、モダン、ファッショナブル、スタイリッシュ、ラグジュアリーな世界最高級ティーブランドとして、世界26カ国、800店舗で取り扱われている高級紅茶専門店。

「THE O DOR」の特徴は、ティーマスターによって、シニカルに定義された紅茶がもつキャラクター設定を行っているところ。それぞれの缶を彩るファブリックリボンは全部で15色。

この15色には「生意気なパリジャン」のコンセプトをもとに挑発的で、シニカルに名付けられたキャラクター(美食家、うぬぼれ、わがまま、大胆、のんき、豊かさ、怠け者etc)が割り振られています。これは神話”アリアドネの糸”をヒントに考え出された、全く新しいお茶のカテゴライズです。

お客様はこの糸(カラフルなファブリックリボン)を頼りにティーマスターのコレクションをさまよい、彼の作りだすお茶の迷宮から、最高の出口を見つけられることでしょう。

映画『ぼくを探しに』が持つカラフルでファンタジックな要素と、少しシニカルなエッセンスが、「THE O ODR」ブランドコンセプトがマッチすることから、今回のタイアップが実現しました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa