『レオン』、『ニキータ』、『フィフス・エレメント』と、時代に先駆け、儚くも力強い女性像を確立してきたリュック・ベッソン監督が、2013年度世界で最もセクシーな女優に選出されたスカーレット・ヨハンソンと初タッグ!!未だかつてない鮮烈な印象を残すアクション・エンターテイメント大作で、新たなヒロイン像を創り上げる映画『LUCY/ルーシー』(東宝東和配給)が、8月29日(金)より公開となります。

この度、BLURやGORILLAZのボーカルや、作詞・作曲を手がけるイギリスのロック・ミュージシャン、デーモン・アルバーンが本作のために新曲“SISTER RUST”を書き下ろしていた事が明らかとなりました。

ナタリー・ポートマン(『レオン』)、アンヌ・パリロー(『ニキータ』)やミラ・ジョボヴィッチ(『フィフス・エレメント』『ジャンヌ・ダルク』)など、後世に残るヒロインを描き続けてきたベッソン監督が手掛ける最新作は、脳が100%へ向かって覚醒することで、人智を超えた能力を発揮するヒロイン・ルーシーが活躍するアクション・エンターテインメント。『アベンジャーズ』のスカーレット・ヨハンソンが最強のヒロイン・ルーシーとしてアクションシーンを華麗に演じ、さらに、アカデミー賞(R)受賞俳優のモーガン・フリーマンが、ルーシーの存在を見守る脳科学者役として脇を固めています。

デーモン・アルバーンは、イギリスを代表するロックバンド・BLURのフロントマンであり、作詞・作曲も担当。数々のバンドや音楽プロジェクトの立ち上げも積極的に行っており、アルバーンとコミック・アーティストのジェイミー・ヒューレットが手がける架空のカートゥーン・バンド・GORILLAZの発表するアルバムは世界的大ヒットを記録。イギリスにおけるロック・ミュージシャンの重要人物の一人として活動を続けております。

そんなアルバーンが映画『LUCY/ルーシー』のエンディングテーマとして特別に書き下ろしたのが、新曲“SISTER RUST”。
ごく普通の生活を送っていたヒロイン・ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)が脳の覚醒によって人智を超えた能力に目覚めていくこの物語は、アルバーンが作り上げた美しく、メロディアスなバラードで幕を閉じます。
アルバーンはベッソンの作品について、「リュックの映画作りには独特なスタイルがある。僕にとってそれは特徴的な映画らしい楽曲を作るための手助けになったんだ。」とコメント。

ベッソン作品のエンディングテーマは名曲揃いで知られており、これまでも『レオン』のスティングの「Shape of my Heart」や、『ニキータ』のエリック・セラの「The dark side of time」など、世界から絶賛される楽曲が数々誕生。ベッソン作品の楽曲を多く手がけているエリック・セラは本作でもスコアに参加し、映画の壮大な世界観をさらにスタイリッシュに引き立てています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa