『ノッティングヒルの恋人』『恋とニュースのつくり方』のロジャー・ミッシェル監督最新作『ウィークエンドはパリで』が9月、シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショーとなる。
本作は、『ノッティングヒルの恋人』『恋とニュースのつくり方』世界中の女性達が憧れと共感を寄せる恋愛映画を手がけてきたロジャー・ミッシェル監督の最新作。監督自身が関心を抱いてきた永遠のテーマ〝長年連れ添った男女の悩み・喜び″を、リアルかつコミカルに描いた夫婦の絆の物語だ。英国が誇る名優ジム・ブロードベントとリンゼイ・ダンカンを迎え、そして、物語の鍵となる夫の友人役にジェフ・ゴールドブラムが迎えられた。ジェフ演じるモーガンは、人生を謳歌するためにフランス人の若い女性と再婚、そして人気作家として富と名誉を手にした、という役どころ。
劇中では友人であるニックに「パリに行き着いてやり直そうと決意した 愛も結婚も子供も そして今の僕がある 人生をエンジョイ 」と語りかけるシーンがあるが、
この度ジェフ・ゴールドブラムは、実生活でも今月7月8 日(米時間)、30 歳年下の女優で空中曲芸師のエミリー・リビングストンと婚約したことが明らかになった。
ジェフは、本作について「退屈と向き合いながらも、どのように物事を新しくするか。人生の後半になっても、どうしたらお互いを結びつけることができるか、を探っていく物語だ。」 と語っている。
2度の離婚歴のあるジェフ・ゴールドブラムだが、新しい伴侶を得て本作同様に、人生を謳歌してほしいものだ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa