タレントとしての活躍の一方、現代における怪談の“語り部”(かたりべ)として絶大な人気を誇る稲川淳二。自身のツイッターでのフォロワーは23万人を数え、毎年夏に行っているライブ公演「怪談ツアー」は通算22年目、通算公演回数は540公演、観客動員数は約44万人にも達し、公演で語られた“怪談”は406話にもなる。  その稲川淳二の怪談を映像化する撮影中に、とんでもない事が起こった・・・。撮影現場の一部始終を撮ったメイキング映像。そこには世間で全く公表されていない驚愕の映像が映し出されていた!  
 稲川淳二が、封印しようとした、信じられない怪奇現象とは・・・? いったい撮影現場で何が起こったのか?  この“お蔵入り”映像を発掘した新人監督:大畑創が映画化を熱望し、先輩である清水崇に相談・・・。
 自ら生み出した『呪怨』シリーズでハリウッドにも進出した映画監督:清水崇が、大畑監督の意志に協力、ニコ生の番組内で稲川氏本人からの同意を取り付けた。製作関係者の許諾も得て、映画化が決定!
 かくして“お蔵入り”になるはずだった驚愕の発掘映像が、劇場のスクリーンでその封印を解かれる事となったのだ!
 出演者はじめ、稲川淳二本人に襲いかかる“意志を持った(生き物と化した)怪談”——本作で、あなたも彼の“言霊(怪談)”にとり憑かれる!

予告編::http://youtu.be/mBP0g-xQL0E

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執筆者

Yasuhiro Togawa