東京駅、『進撃の巨人』などのプロジェクションマッピングを手がけた株式会社ネイキッド(英語表記:NAKED Inc.)が、7月29日に開催される、映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)来日記者会見にて披露される3Dプロジェクションマッピングを使ったショー演出を担当いたします。来日記者会見では、マイケル・ベイ監督、ニコラ・ペルツ、ジャック・レイナーが登壇予定。トランスフォーマーのファンも参加し、映画の世界観が楽しめる会見となります。また、このマッピングショーは、8月9日からパシフィコ横浜にて開催される、日本初・世界最大級の“変形”空間体感イベント「トランスフォーマー博」(公式サイト:http://www.ntv.co.jp/TFE/)にて、一般公開もされます。

3Dプロジェクションマッピングを用いたショーは、建物など立体物自体が変形する面白さがありますが、これまでは立体物の表面が変形する「平面的」な使い方が主でした。今回の『トランスフォーマー/ロストエイジ』プロジェクションマッピングでは、本作ならではの「トランスフォーム=変形」感を出すために、「動くスクリーン」をずらしながら四層に設置。四層のスクリーンで奥行きを作ることで、立体感が感じられる、空間を活かしたプロジェクションマッピングに挑みます。また、四層のうち二層の「動くスクリーン」へのマッピングによって、より「トランスフォーム」感を演出。変形車種「ピータービルト・379」(変形前)から「オプティマスプライム」(変形後)へマッピングでトランスフォームしながら、映画の世界とはひと味違うトランスフォーマーの世界を展開し、クライマックスにはトランスフォーマー二大キャラクターである「オプティマスプライム」と「バンブルビー」の立像も登場。トランスフォーマーの世界を堪能するマッピングショーにご期待ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa