4月19日にシネスイッチ銀座1館で公開をスタートするやいなや、連日満席立ち見の大ヒット。
口コミが広がり、急遽拡大公開が決定。驚異の動員は公開から3ヶ月経った今も止まることなく、公開館は100館を超える見込みです。

本作は、1970年代のアメリカを舞台に、ゲイのカップルがダウン症の男の子をひきとって育てようと奮闘するストーリー。

血のつながりを超えた家族愛や俳優たちの名演技と同様に、音楽が本作の大きな魅力のひとつ。トニー賞受賞経験もある実力派アラン・カミングがラストに全身全霊で歌うボブ・ディランの名曲「I Shall Be Released」に心を揺さぶられ涙したという観客が続出。
サウンドトラックに関する問い合わせが殺到し、iTunesのサウンドトラック部門で『アナと雪の女王』の各種サウンドトラックと並び堂々4位にランクイン。

デジタル音源しかなかったものの、あまりの反響の大きさに、本作のサウンドトラックCDが8月1日に発売決定!
日本で先行発売(アメリカ本国では9月9日発売)になるだけでなく、CDジャケットは日本のポスタービジュアルを踏襲したものになっており、日本のファンの声の大きさが今回のCD化を実現させたことを物語っています。

異例のサントラCD発売を記念して、フォークシンガーの友部正人さんとラジオDJ赤坂泰彦さんをお招きしてのトークイベントが決定!
友部さんは、ラストの「I Shall Be Released」についてブログで「日本語の訳がとてもよく、この歌の意味にもちゃんと触れられたような気がしました」と語ってくださっています。ご自身もカバーしていらっしゃる楽曲「I Shall Be Released」はじめ劇中の70年代音楽の魅力について、ラジオDJ赤坂さんと共にお話していただきます。

日程:7月26日(土)17:50の回上映後トークショー
場所:渋谷シネパレス(渋谷区宇田川町20−11) 
登壇者:友部正人さん(歌手)・赤坂泰彦さん(DJ)

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執筆者

Yasuhiro Togawa