第27回東京国際映画祭のオープニング作品及びクロージング作品が決定致しました事をご報告申し上げます。
本年アニメーションに注力する東京国際映画祭のオープニングを飾るのは、『ベイマックス』(配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)。『アナと雪の女王』で歴史を塗り替えたディズニー・アニメーション・スタジオが贈る、待望の最新作となる感動アドベンチャーです。日本文化から多くのインスピレーションを得て完成した本作は、このオープニング上映が“世界最速”となり、日本でワールド・プレミアを行うのはディズニー・アニメーション史上初となります!なお今回発表となった写真は、“本邦初公開”となります。
クロージング作品は、山崎貴監督の『寄生獣』(配給:東宝)。累計発行部数1100万部を突破する、日本マンガの金字塔にして世界中に熱狂的ファンを持つ「寄生獣」(岩明均/講談社)を実写化した超話題作です。本作品も上記同様、“世界最速”ワールドプレミア上映となります!
今年の東京国際映画祭は、六本木をメイン会場としながら新たに「TOHOシネマズ日本橋」、「歌舞伎座」にもエリアを拡大すると共に、日本が誇るアニメーションにより注力していきます。今年の秋冬にかけた日米話題の超大作2本を、東京国際映画祭で世界最速・ワールドプレミアで上映し、世界へと発信致します!

<オープニング&クロージング決定を受けた、各監督コメント>
■『ベイマックス』ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督
東京国際映画祭にて、『ベイマックス』のワールド・プレミアが行われることに本当にワクワクしています。それも、オープニング作品に選ばれて、大変光栄に思います。映画の舞台は、世界の中でも私達のお気に入りの都市であるサンフランシスコと東京をミックスした架空の未来都市、サンフランソウキョウです。東京で実際に行ったリサーチが、映画における細部にまで生かされています。私達に深いインスピレーションを与えてくれた東京にて、この映画が上映されることをとても楽しみにしています。

■『寄生獣』山崎貴監督コメント
寄生獣という作品は“種としての人間”がいかに生きるべきかということを考える入り口になりうる作品だと思います。沢山の問題を抱えた現代という時代、このような大きな映画祭のクロージングにこの作品を選んでもらえた意義は大きいと思います。

「第27回東京国際映画祭」
10月23日(木)〜31日(金)開催
公式サイト:http://www.tiff-jp.net

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro Togawa