人類未体験レベルの超・巨大竜巻。大ヒット作『ツイスター』で牛を空中高く巻き上げた伝説の光景を遥かに超え、牛どころかジャンボ機を巻き上げる、直径3,200メートル、秒速135メートルという極限の超・異常気象を描いた究極のライド・アトラクション『イントゥ・ザ・ストーム』(8月22日(金)公開)。
今回、そんな本作のポスターと予告編がついに完成。本日webで解禁となる。

予告編::http://www.youtube.com/watch?v=5wHiPspA2uw

ゴジラの体長108メートルの約30倍の直径を誇る巨大竜巻。想像を絶する怪物が迫ってきた時、人々はどんな反応をしめすのか?
その場にしゃがみ込む?  逃げる?  それとも竜巻に向かっていく?
どこにも逃げられず、隠れる場所もないとき、力を発揮するのはどんな人間?
その答えを出すのは、歴代最高収益をあげた2本の映画『タイタニック』(97)『アバター』(09)の第二監督として活躍、20年以上にわたり、視覚効果/撮影/演出に携わってきた“ジェームズ・キャメロン監督の右腕”と呼ばれるスティーブン・クォーレ監督。
[皆さま、近くのものにしがみついて下さい]というセンセーショナルな言葉でスタートする予告編でもその手腕を存分に発揮。今まで誰も見たことがないような巨大竜巻のパワーを、そして登場人物たちのハンディカメラやケータイ動画でとらえたPOV(主観)映像で構成し、本当に実況中継しているような臨場感を体感できる映像となっている。

主演は大人気シリーズ『ホビット』でドワーフ族のリーダー、トーリン役を演じたリチャード・アーミティッジ。竜巻・ハンター・チームのメンバーで気象学者を演じるのはサラ・ウェイン・キャリーズ(テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のローリ・グライムズ役)。リチャード・アーミティッジ演じるゲイリー・フラーの次男トレイ役をネイサン・クレス(テレビシリーズ「iカーリー」のフレディ・ベンソン役)が脇を固める。

物語は、前例のない規模の竜巻に襲われたアメリカ中西部シルバートンの一日を描くもの。愛する人を守りながら必死に逃げまどう人々、スクープを目指して渦中に突っ込んでいくストーム・チェイサーたち、、、果たして、“怪物”超巨大竜巻の中はどうなっているのか? 超・体感型ムービー『イントゥ・ザ・ストーム』で、驚異&脅威のスリルを劇場で体感してほしい。

改良藤田スケール:日本、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリアなどが採用する竜巻を強度別に分類する等級
[EF0]…軽微な被害。屋根がはがされたり、樋や羽目板に損傷を受けることがある。
[EF1]…中程度の被害。屋根はひどく飛ばされ、玄関のドアがなくなったり、窓などのガラスが割れる。
[EF2]…大きな被害。建て付けの良い家でも屋根と壁が吹き飛び、大木でも折れたり根から倒れたりする。
[EF3]…重大な被害。比較的大きな建物も深刻な損害をこうむる。列車は横転し、重い車も地面から浮いて飛んだりする。
[EF4]…壊滅的な被害。建て付けの良い家やすべての木造家屋は完全に破壊される。車は小型ミサイルのように飛ばされる。
[EF5]…あり得ないほどの激甚な被害。強固な建造物も基礎からさらわれてぺしゃんこになり、
自動車サイズの物体がミサイルのように上空を100メートル以上飛ばされる。信じられないような現象が発生する。
[イントゥ・ザ・ストーム]…劇場で体感してください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa