『ノロイ』『オカルト』『超・悪人』や、ももいろクローバー主演『シロメ』、そして近年では『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』、日韓合作サスペンススリラー映画『ある優しき殺人者の記録』など、常にタブーを破壊する白石晃士監督の新たなる問題作『殺人ワークショップ』が渋谷アップリンクにて9月13日(土)に公開が決定いたしました。

白石監督が今回題材に選んだのは、殺人の方法を教える闇のワークショップ。しかも、集まった者たちが殺したい相手を皆で本当に殺していく、実践型のワークショップだ。
「殺人という反社会的な目的に突き進むことで、魂が解放されていく様を描く」という衝撃的でバチアタリな内容から、映画でしか描けない真実が見えてくる。

主演は『オカルト』『超・悪人』で白石作品に主演し、強烈なインパクトを放つ宇野祥平。彼のミステリアスな佇まいが、恐ろしくも人間味を感じさせる殺人ワークショップの講師役に説得力を与えている。
撮影はその美しい映像で今泉力哉監督の『こっぴどい猫』『サッドティー』や、人気アイドルBis主演の『アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロバガンダ大戦争』など数々の傑作インディーズ作品を手がける岩永洋。
主題歌は張り裂けそうな歌声で独自の音楽世界を築く北村早樹子。本作のために書き下ろした「卵のエチュード」は静謐で崇高な光を感じさせ、映画の世界観に深みを与えている。

本作は俳優と映画監督を養成するENBUゼミナールで、白石監督が講師を担当した俳優コースの実習作品として作られ、これまでに3回だけ上映された。するとそのあまりにも衝撃的な内容が大きな反響を呼び、早くから劇場公開をのぞむ声が上がっていた。この度、さらなる編集を加えた《完全版》として、ついに劇場公開される。

■特報動画YOUTUBE→http://youtu.be/gBUpGl25tbk

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa