現在、ロングラン大ヒット中の映画「チョコレートドーナツ」。4月19日にシネスイッチ銀座1館で公開をスタートするやいなや、連日満席立ち見の大ヒット。口コミが広がり、急遽拡大公開が決定し、公開6週目という異例のタイミングでトラヴィス・ファイン監督とマルコを演じたアイザック・レイヴァが来日。公開12週目の現在でも、上映中のヒューマントラストシネマ有楽町では連日満席がでるなど、その驚異の動員は止まることなくロングラン上映中。公開館は100館を超える見込みです。

本作は、1970年代のアメリカを舞台に、ゲイのカップルがダウン症の男の子をひきとって育てようと奮闘するストーリー。血のつながりを超えた家族愛や俳優たちの名演技と同様に、音楽が本作の大きな魅力のひとつです。特に、ブロードウェイミュージカル「キャバレー」でトニー賞受賞経験もある実力派、アラン・カミングがラストに全身全霊で歌うボブ・ディランの名曲“I Shall Be Released”に心を揺さぶられ涙したという観客が続出。公開が始まるとすぐにサウンドトラックに関する問い合わせが殺到し、iTunesのサウンドトラック部門で『アナと雪の女王』の各種サウンドトラックと並び堂々4位にランクイン。もともとデジタル音源での用意しかなかったものの、この度、あまりの反響の大きさに、本作のサウンドトラックCDが8月1日(金)に発売の運びとなりました。

日本で先行発売(アメリカ本国では9月9日発売)になるだけでなく、CDジャケットは日本のポスタービジュアルを踏襲したものになっており、日本のファンの声の大きさが今回のCD化を実現させたことを物語っています。

<ディスク情報>

■チョコレートドーナツ オリジナル・サウンド・トラック

発売日:2014年8月1日(金)
品番:RBCP-5456  JAN:4545933154568   価格:2,500円(税抜) 
・amazon購入リンク http://amzn.to/1lN99DD

【トラックリスト】
01. Come To Me – France Joli
02. It Would Be a Shame – Betty Padgett
03. One Monkey Don’t Stop The Show, Pt. 1- The Honey Cone
04. Getting Hot – Teddy Rabb
05. Miracles – Marty Balin
06. Come To Me – Alan Cumming
07. Don’t Leave Me This Way – Thelma Houston
08. Love Don’t Live Here Anymore – Alan Cumming
09. I Shall Be Released – Alan Cumming
10. Metaphorical Blanket – Rufus Wainwright
11. Losing Marco – Joey Newman
12. A Plea for Custody – Joey Newman

CDに関してのお問い合わせ

株式会社ランブリング・レコーズ
http://www.rambling.ne.jp

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52097

執筆者

Yasuhiro Togawa