ディズニー史上最大にして禁断の秘密が、ついに日本解禁。
ディズニー・クラシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている「眠れる森の美女」—。その「眠れる森の美女」に隠されていた“禁断の呪い”が生んだ究極の愛を描いた『マレフィセント』がついに7月5日(土)に全国【643スクリーン 字幕322/吹替え321】公開され、週末2日間で6.91億円を記録。数々の日本映画史の記録を塗り替えた「アナと雪の女王」を抜き、堂々のNO.1スタートを切った。週末のオープニング数字も2014年実写映画の記録を上回り、NO.1を記録。また、アンジェリーナ・ジョリー主演作としても、「Mr.&Mrsスミス」(興行収入46.5億円)の週末記録も抜きアンジー史上NO.1を記録。“アンジー”イコール“マレフィセント”というイメージを確立させ、名実共に彼女の代表作となった。

待望の初日は、早朝から公開を待ちわびる熱心な“マレフィセント”ファンが劇場に押しかけた。各劇場では朝から世代を超えたファンがかけつけ、昼を過ぎた頃には夜以降の回が満席のため受付を終了。残念ながら、本編を見られずに劇場を後にする多くのファンが見受けられた。

また本作は日本語版も好調。オーロラ役を演じた上戸彩さん、妖精役を演じた福田彩乃さんの演技はメディアからも高評価を獲得。特にディズニー史上初の1人3役を務めた福田さんの演技には見終った後、1人で3役のキャラクターを使いわけてた事を信じられない様子のお客さまがたくさん見受けられた。本編の最後には大竹しのぶさんが歌う主題歌「ONCE UPON A DREAM〜いつか夢で」がマレフィセントの心情を見事に表現し、暖かい気持ちで劇場が包まれた。

結果、劇場には勿論、全世代の女性・・・だけでなく、10〜40代男性、さらにファミリー層などが来場。ディズニーは「アンジーファンや『眠れる森の美女』からの“マレフィセント”の人気の高さから、初日は女性とカップル中心の来場は想定していました。しかし、男性やファミリーの割合が予想以上多く、大変嬉しいです!皆様感動できる作品ですので是非劇場で御覧ください。」と驚きと喜びを語っている。

幅広いファンが劇場に来場し、これから夏休みを迎える事もあり、「アナと雪の女王」同様に息の長い興行が期待されている。
映画「マレフィセント」は2012年に公開した『レ・ミゼラブル』以来、初めて洋画実写作品で50億を超える興行となる見込みである。

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執筆者

Yasuhiro Togawa