スウェーデンの大ベストセラー小説の映画化『100歳の華麗なる冒険 』の公開が11月8日(土)新宿ピカデリー他にて決定致しました。
ベルリン映画祭で話題を呼び、ドイツ、オランダ、ノルウェーを始めヨーロッパ各国でも大ヒットを記録、スウェーデン版『フォレスト・ガンプ』との呼び声も高い話題の本作をご期待ください。

▼『アナと雪の女王』を越える大ヒットを記録!

 ベストセラーの映画化『ドラゴン・タトゥーの女』でも知られ、人口たったの900万人のスウェーデンで、なんと100万部を売り上げ、現在日本ほか40カ国で翻訳され全世界800万部を突破した驚異の大ベストセラー小説「窓から逃げた100歳老人」を原作とした、新たなアドベンチャー・コメディの傑作が誕生!
本国では公開初日で『ホビット 竜に奪われた王国』を抑え、初登場1位を記録。その後も『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『それでも夜は明ける』など今年の米アカデミー賞を賑わせた作品を抑え、5週連続の1位を達成。さらに日本で大ヒット中の『アナと雪の女王』などの大作を超える興行成績を記録した。また昨年、山田洋次監督『東京家族』が上映されたベルリン映画際ベルリナーレ・スペシャル部門(2014年度)でも上映され好評を博した。
監督は製作者、俳優として映像業界で長く活躍、同国でもっとも愛される国民的TVシリーズ「Solsidan」で原案、脚本、監督、出演を務めるなどマルチに大活躍するフェリックス・ハーングレン。主演はスウェーデンを代表するコメディー俳優として知られるロバート・グスタフソン。まさに今のスウェーデンエンターテイメント界の顔とも言える2人が満を持してコンビを組んだ本作は大ヒットと共に同国のアカデミー賞にあたるゴールデン・ビートル賞観客賞を受賞。さらに青年期から100歳までの主人公アランを演じきったロバート・グスタフソンは主演男優賞にノミネートされた。
  ※興行成績出典:Box Office Mojo

▼人生はいくつになっても楽しめる! 100歳の“爆弾”じいさん、新たな旅が始まる。

 かつて爆弾の専門家としてスターリン、ゴルバチョフ、レーガンら各国要人と渡り合い、知らず知らずの間に(!?)数々の歴史的事件の修羅場をくぐり抜けてきた奇跡的な経歴の持ち主アラン。物語の始まりはそんなアランが100歳の誕生日に老人ホームを抜け出すところからはじまる。記念すべき日に再び新たな冒険に出た100歳アランの行方は如何に!自身のハチャメチャな100年の人生振り返りかえりながら、次々と襲いかかるトラブルを“何とかなるさ”の成り行き任せで乗り越えていくアラン。その姿に大爆笑しながらも、いつの間にか忘れかけていた人生を楽しむことの大切さを教えてくれる。ヨーロッパ全土が100歳のアランに喝采を贈った話題作がいよいよ日本で公開される。

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執筆者

Yasuhiro Togawa