台湾映画界のヒットメーカー・チェン・ユーシュン監督、16 年ぶりの待望の新作公開決定!
『熱帯魚』(95)『ラブゴーゴー』(97)で世界に衝撃を放った台湾映画界のヒットメーカー・チェン・ユーシュン監督が、実に 16 年ぶりの長編で復活!!待ちに待った待望の新作『祝宴!シェフ』は、今人気沸騰中の美食の街・台南を舞台に独創的な世界観で描かれた、”人々を幸せにする究極の料理“を巡って、個性的で愛すべき登場人物たちが繰り広げる幸福な大喜劇。見た目も美しく、食べたくなること必至の絶品料理の数々が映画を鮮やかに彩る、心もお腹も大満腹の“おもてなし”エンターテインメントがついに11月1日より公開となります!!

伝説の料理人の父が娘に託したのは、人々を幸せにする究極のレシピ——
笑って・泣いて・お腹が空く!前人未踏で空前絶後な、 “おもてなし”エンターテインメント・ムービー!

20 年以上前の台湾では、お祝いごとには屋外で宴席が設けられ、そこで腕を振るう、総舗師(ツォンポーサイ)と呼ばれるおもてなしの心を極めた宴席料理人がいた—その中でも、“神”と称された伝説の料理人を父に持つシャオワンは、料理を嫌い、モデルを夢見て家を飛び出していたが、父の死をきっかけに帰省。そこで父がレシピノートに残した“料理に込めた想い“に心を動かされたシャオワンは、時代の趨勢で衰退の一途をたどっている宴席料理の返り咲きをかけ、全国宴席料理大会への出場を決意する。しかし料理は初心者。果たして、シャオワンは父の想いを引き継ぎ、人々のお腹も心も幸福で満たす“究極の料理”に辿りつくことができるのか?

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執筆者

Yasuhiro Togawa