2010年から週刊ヤングジャンプで連載中の榎屋克優氏の究極のロックコミックを『SR サイタマノラッパー』シリーズで映画界の話題をさらった入江悠監督が映画化!松竹配給にて爆音ロックエンターテイメントムービー映画『日々ロック』が11月22(土)より公開となります。
この度、主人公・日々沼拓郎&ヒロイン・宇田川咲の2パターンのティザービジュアルが解禁となり、併せて日々沼拓郎を演じる野村周平と宇田川咲を演じる二階堂ふみよりコメントが到着しましたので、ご案内申し上げます。
今回解禁となったティザービジュアルは“ロッカーなのにヘタレ”な日々沼拓郎(野村周平)と“アイドルなのに凶暴”な宇田川咲(二階堂ふみ)のそれぞれ2パターン。拓郎は爆発するアフロヘアーに全裸とギターという衝撃的なビジュアルに対し、咲は世界基準のアイドルらしく鮮やかな輝きを放つ衣装に身を纏い、その瞳からはセクシーな雰囲気も感じさせます!!
今まで正統派イケメン俳優の印象が強かった野村周平は全裸という体を張った姿でこれまでのイメージを粉砕する最高の弾けっぷりを見せ、二階堂ふみは今まで演じてきた様々な役柄とは一線を画する世界基準のアイドルという役柄で歌やダンスシーンも見事に演じ上げました。それぞれが新境地に挑戦した本作について、2人は撮影を終えた感想を下記のようにコメントしています。

【野村周平のコメント】
今回の撮影は僕の中では人生で一番過酷なものでした。でも、その辛さがあったからこそ最後のシーンも気持ちが入りましたし、楽しい撮影になりました。殴られる、蹴られる、全裸で寒い中に放り出されることもあり・・・あとはラストシーンでものすごい雨と風に当たりながら演奏するシーンもありました。演奏については、去年の12月末からずっと先生とマンツーマンでやってきて、現場に入る前は不安でしたが、ザ・ロックンロールブラザーズの3人とも撮影を通して一体感も生まれてきて、撮影最後のサウンドチェックでは本当にすごいバンドになったと思いました。『日々ロック』は青春もあり、音楽もあり、アクションもあり、ちょっと恋愛もあり、ギクシャクした男と女の関係もあり、いろんなことが詰まっている映画です。あとは音楽の力の強さに気づかせてくれる映画になっています。やっぱり音楽なしでは感動は作れないですし、人を変えられるのも音楽なんだなって思いました。僕も原作がすごく好きで、読者の皆さんの気持ちを裏切りたくないという思いで、死ぬ気で拓郎を演じたので、ぜひその姿を劇場に見に来ていただきたいです。

【二階堂ふみのコメント】
ギターもやって、ダンスもやって、アクションもやって、あっという間で本当に一瞬のことのように感じます。入江さんとは2回目ということもありましたし、どのシーンも結構楽しく演じられたような気はします。撮影では色んな苦労がありましたが、やっぱり宇田川咲というカリスマ性のあるキャラクターを作るにあたって、ファッションに関しては3、4回衣装合わせをするほどこだわったので、そうしたところも見てもらえたら嬉しいです。ライブシーンの撮影は、お客さんも一緒に乗っているっていう設定だったので、画面を通してやらされている感じが出ないように、本当に乗せなきゃいけないと思いました。自分がどこまで出来るんだろうって考えていたけど、楽しく、気持ちよく演じることができました。『日々ロック』は現代のロックンロールな映画だと思います。現場ではすごくバタバタで大変なこともありましたが、その分、凄くライブ感があるとてもロックな映画になったんじゃないかと思います。面白いキャストの方々と、力のあるストーリーをぜひ劇場で、大音量で見てください。

また、次々と実力派アーティストの参加が決定し、話題が続く本作ですが、この度、ロックバンドの黒猫チェルシーが初めて映画の劇判(インストゥルメンタル)を担当することが発表となりました。若手の実力派バンドが大集結し、ますます期待を煽る本作にぜひご注目ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa