このたび、2014 年 7 月 12 日(土)よりシネマート六本木・シネマート心斎橋 他にて順次公開される映画『マイ・リトル・ヒーロー』の本編映像の一部を入手いたしました。

本作は、キム・レウォン演じる口達者の三流音楽監督ユ・イルハンが、人生の逆転を狙って参加した国家的事業の大型ミュージカルオーディションで、優勝確率ゼロの少年ヨングァンとパートナーになり、不可能な夢に挑戦する過程を描いた感動作です。韓国で絶大な人気を誇るキム・レウォンが、4 年ぶりに映画復帰を果たした作品として話題となりました。
本編では、ヨングァンの指導に頭を悩ますイルハンのシーンなど登場人物たちが織り成す人間ドラマだけでなく、この作品の魅力のひとつであるミュージカルシーンなど、見どころが満載です。オーディションが進むにつれて、心が通い合っていくイルハンとヨングァン。果たして二人は決勝に進むことができるのか…。
奇跡の感動ストーリー、そして圧巻のミュージカルシーンの数々が詰まった「マイ・リトル・ヒーロー」を、是非その目でお確かめください。

【Clip_001】ミュージカルドリーム開催説明のシーン
https://www.youtube.com/watch?v=1Mqa0KcqLGM
国家的事業のミュージカル『朝鮮の王』の主演俳優を探す
オーディション番組「ミュージカルドリーム」の開催説明のシーンです。
小さな児童ミュージカル劇団の音楽監督で、虚栄心の塊のような男、ユ・イルハン(キム・レウォン)は、
人生の逆転を掛け、このオーディションに挑戦する。

【Clip_002】「朝鮮の王」主役候補の子供5人の歌(ブラインドテスト)
https://www.youtube.com/watch?v=yc8vcuoqQcM
主役候補の姿を見ずに歌のみで自分とペアを組む少年を審査をする中で、
イルハンは天使の様な歌声を持つ少年ヨングァン(チ・デハン)を指名します。
しかし、対面してみると、ヨングァンは歌以外は全くの素人でダンスの経験もなく、
フィリピン人の母親ゆずりの、(「朝鮮の王」を演じるにはあまりにも不釣り合いな)褐色の肌をした少年でした。
果たして、二人は優勝する事ができるのか…?
※各候補者が歌っているのはミュージカル「アニー」でお馴染みの「トゥモロー」です。

【Clip_003】主役候補たちの演技
https://www.youtube.com/watch?v=xpMjxFb2Bc8
本作のミュージカルシーンの演出には、ミュージカル大国である韓国でも大人気のミュージカル
『スリル・ミー』(http://www.kjstar.co.kr/product/product_detail.asp?it_code=M101 )も手がけたイ・ジョンソク。
その他、国内の様々な舞台で活躍する豪華俳優陣出演!作品に華を添えています。

【Clip_004】絶望のヨングァンとイルハンの会話
https://www.youtube.com/watch?v=mzHKZbxP8kM
外見から番組の話題作りになるとキャスティングされたヨングァンと、
実力も知名度もないので本命の監督を優勝させるのに好都合だと選ばれたイルハン。
早々に敗退するだろうという周囲の予想に反して、血のにじむ努力でダンスを練習し、
素晴らしいステージを披露したヨングァンとイルハンのペアは視聴者の心をつかみオーディションを勝ち進んでゆく。
しかし、いよいよ決勝という時になって、ヨングァンを優勝させたくない制作サイドから圧力がかかり、
ヨングァンは出場資格を奪われてしまう。しかも、イルハンだけが他の少年と組んで決勝に進出する事に…。
信じていたイルハンに裏切られ、失意のヨングァンは、イルハンに直接会って自分の気持ちを訴える。
果たしてどうなってしまうのか…。

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http://data.cinematopics.com/?p=50984

執筆者

Yasuhiro Togawa