何故、オレだけ 悪霊の姿が見える、声が聞こえる−

ある夜、ニューヨーク市警のラルフは、動物園で子供をライオンの檻に投げ捨てた女を逮捕する。彼女は何かにとり憑かれたかの様に震え、口から泡を吹いていた。また別の夜、妻に尋常ならぬ暴力を振るった男を逮捕する。彼も何かにとり憑かれたかの様に凶気にふれていた。ラルフはこの全く別の事件の捜査を通して、自分にしか聴こえない、自分にしか見えない”何か”、を感じていた・・・。

実在のNY市警巡査部長の手記を元に映画化。
この世には知らないほうがいいこともあるー

‘霊感’を持つ刑事が、その特殊能力を犯罪捜査に活かし、人間ではない’何か’が起こす事件の捜査に挑む。全く別物だと思われていた複数の事件が、現場の壁に刻まれた “INVOCAMUS”(呼び寄せる)の言葉によって結びつく。その’何か’が悪霊で、一連の事件が彼らの犯行だと気づいたとき、ラルフ自身の家族にも魔の手が忍び寄ろうとしていた・・・  実在する元ニューヨーク市警のラルフ・サーキが体験した戦慄の実話を『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェリー・ブラッカイマーが完全映画化!<R-18>のこの現実世界を、知るときが来たー

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執筆者

Yasuhiro Togawa