6月14日(土)より、愛知県限定で公開がスタートした映画「gift」が、興業通信社発表の
ミニシアターランキング(公開規模30館以下の作品が対象)で、公開館数7館ながら、5位にランクインし好調なスタートを切りました。

同様にランクインしている他作品は全てメイン上映館が東京都内。
地方劇場のみの公開でのランキング入りは非常に珍しい。

本作は、孤独な心を抱えた2人の男女が偶然出会い、かけがえの無い人に特別な“gift”を届けるロードムービー。荒んだ目をした二人が、他人と心を通わせる事で生き方を見つめ直し、
徐々に変わっていく姿が感動を呼んでいる。また、松井玲奈が劇中で従来のイメージとは全く異なる女性を演じ、観客からも驚きの声が上がっている。

5月中旬には、ダブル主演の松井玲奈が公開に先駆けて、2日間の取材キャンペーンを名古屋で実施。完成披露イベントへの登壇に加えて、二日連続で朝の生放送番組にゲスト出演するなど24件の取材をこなし、愛知県内の皆様に届けるために、早朝から夜まで精力的にプロモーション活動をしていました。

本作は、「Mシネマ」第一弾作品。愛知県の皆様に作品を育てて頂き、全国展開を目指しております。初日にはダブル主演の遠藤憲一さんと、松井玲奈さんが愛知県内の劇場で舞台挨拶を実施。
お越し頂いたお客様のお力添えで映画を盛り上げて頂こうと、お客様とのフォトセッションも
実施致しました。

●浅井千瑞プロデューサー
「Mシネマ」第一弾という事で、東京発の映画がひしめく中で、愛知県限定公開の本作がミニシアターランキングにランクイン出来て本当にありがたいです。これもひとえに、応援してくださった愛知県の皆様と、愛知県県外から鑑賞に来てくださった皆様の御陰です。出演者を始め、関係者一同、鑑賞してくださった御客様のSNSでのお声を拝見して感動しております。ここからは更に盛り上げ、「Mシネマ」の目的である<地域から全国公開へ>の実現に向けて、関係者一同邁進してまいります。引き続き、皆様に応援して頂けたら大変ありがたいです。何卒、よろしくお願い致します。

●鑑賞したお客様の声(twitterより)
・笑いあり涙あり知らぬ間にスクリーンに引き込まれてしまう、そんな作品です。
  クライマックスの迫真の演技は圧巻!
・昨日、遠藤憲一さん松井玲奈さんW主演映画「gift」をみて来ました。見た後に、久し
  ぶりに父の声が聞きたくなり、母と3人で食事に行きました。giftはそんな気持ちに  
  させる映画です。
・家族がいる人、これから家族になる人、大切だと思える人がいる人、孤独な人、全て
  の人に観てほしい映画
・所詮アイドル映画だろうとたかをくくって鑑賞。意外と本格的な感じでグッとなる。
  エンケンさんのしまった演技と、松井玲奈ちゃんの刺すような視線とハスキーボイス
  が良かった。愛知県民でよかったわ。
・昨日はお母さんとケンカしてたのに今はお母さんと仲良く雑談しながらのテレビ観戦
  このきっかけをくれた映画giftを愛知県まで観に行きませんか?
・心が温かくなる。見終わったら、家族に会いたくなる。お互いの利益のためだけに手 
  を組んだ偏屈親父とやさぐれ女が、旅を通して、家族との絆を取り戻す物語。同じ目
  線で、同じ時間を共有するだけで、こんなにも世界は変わる。
・隣に一緒の歩幅で歩いてくれる人がいるって幸せなことなんだな…とか、いろいろと
  考えさせられる映画だった。
・観てる間自然と涙が溢れてきて、家族や大事な人を改めて大切にしたいと思える素敵
  な映画でした
・遠藤憲一さんと松井玲奈さん。二人の閉ざした心が徐々に氷解していく描写が素晴ら
  しかった。本当に泣けて、最後に笑顔になれる…素晴らしい作品でした。
・人間、人を想う気持ちは、どれだけ人生が辛くても、この気持ちは捨てきれず、誰か
  を必要として生きていくべきなんだ。と強く思いました。必ず生きていればやり直し
  が出来る。そう思える映画でした。

<「Mシネマ」とは>
 日本全国各都道府県の内 “1つの地域” にスポットを当て映画を制作し、その地域の方々によって《 映画を育ててもらい全国へ広げてもらおう! 》をコンセプトにした映画です。その第一弾としまして、今作品は「名古屋」にスポットを当てました。「ご当地映画」との違いは、地域色を色濃く出すのではなく、普遍的な題材を扱った作品であるため他の地域の方でも楽しむことができ、更には、作品の宣伝によってその地域が全国から注目されるという点です。それにより、各映画祭への出品や、上映後の展開に関しても「ご当地映画」という縛りはない上に、「地域発信映画」として注目を集めていく事を目指しております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa