株式会社メディクリエ(茨城県つくば市)は茨城県協力の元、茨城県の魅力をPRする茨城県産アニメーション『あぐかる』の新シリーズ『あぐかるPLAY WITH IBARAKI編』の制作を開始。6月6日(金)に公開となった「第1話つくば市筑波山」のDVDを、『あぐかる』の監督・芦名みのる氏が市原健一つくば市長に贈呈、
完成を報告しました。

つくば市役所を訪れた『あぐかる』の監督・芦名みのる氏は、『あぐかる』を作り始めた理由を「自分が住んでみて気づいた茨城の魅力を県内外の人に広く知ってほしい。得意なアニメという形で伝えることができれば」と語りました。
市原市長は「つくば市は多くの才能を生み出す街。これからもアニメという才能でつくば市を盛り上げてください」と芦名氏を激励しました。
つくば市を舞台にした今回の『あぐかる』を視聴した市原市長。実際の市内で展開されるストーリーに驚き、「ごじゃっぺブラザーズ」や「パンの街つくば」というフレーズには笑い声が出る場面も。7月には「第53回SF大会」、8月には「まつりつくば」と、大きなイベントが開催されるつくば市。「つくば市は魅力が多
い科学のまち。現状に満足せずもっと広くつくば市をPRしていこう」と語る市原市長に、芦名氏は「是非とも盛り上げていきましょう」と答え、固く握手を交わしました。

■『あぐかるPLAY WITH IBARAKI編』概要
茨城県つくば市に拠点を置くアニメーション制作スタジオ「スタジオぷYUKAI※」。2010年から独自に制作、インターネットでの配信を開始した「あぐかる」は、アニメを通じて茨城と農業をポジティブにアピールすべく、稲作をテーマとしてストーリーを展開しています。2014年、茨城県の委託事業である起業支援型地域
雇用創造事業「茨城県のイメージアップを推進するデジタルクリエイターの人材確保・育成事業」により、スタジオぷYUKAIが県内各地の魅力を紹介する新作アニメ「あぐかるPLAY WITH IBARAKI編」を制作、配信していきます。2014年6月よりニコニコ動画で公開の新シリーズ「あぐかるPLAY WITH IBARAKI編」では、舞台を茨城県全域に移し、観光地や特産品を中心に茨城県各市町村の魅力をアピールしてまいります。
※「スタジオぷYUKAI」は株式会社メディクリエのアニメーション制作部門です。

<アニメーション概要
【作品名】
 『あぐかるPLAY WITH IBARAKI編』
【配信開始日】
 2014年6月6日(金)配信開始
【配信サイト】
 ニコニコ動画 あぐかるチャンネル内
 http://ch.nicovideo.jp/agukaru
【配信スケジュール】
 毎月第1・第3金曜日最新話公開。
 1ヶ月間無料で視聴が可能。以降は有料配信(1話30円を予定)
【放映時間・内容】
 7分間のショートアニメ、全20話
【監督・脚本】
 芦名みのる(攻殻機動隊あらいず『株式会社きゅーか』など)
【PLAY WITH IBARAKIポータルサイト】
 http://playwith.ibaraki.jp/

執筆者

Yasuhiro Togawa