7/12(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開となる映画『南風(なんぷう)』。

本作は、今年話題作への出演が続く黒川芽以を主演に、東京で働く雑誌編集者の風間藍子が、
台北から台湾中部の日月潭までの道のりで様々な人と出会い、自転車で取材をする中で自分を見つめ直していくという物語。
撮影では、『千と千尋の神隠し』の舞台となったと言われる「九份(キューフン)」、台湾のベニス「淡水(タンシュエ)」、台湾三大観光地のひとつで風光明媚な景色が楽しめる湖「日月潭(リーユエタン)」など、500kmに渡る台湾サイクリングロケを敢行。
最も美しい時期といわれる7月の台湾で撮影された、爽やかなサイクリング・ロードムービーとなった。

映画+マンガの日台同時連動企画!?『南風〜自転車のタビコイ〜』とは

『南風』は、マンガ版と映画版で少しずつ主人公たちが回る観光地や視点を変えて展開し、併せて観る&読むことでより作品を楽しんでいただこうと、日本と台湾で同時に始動した「マンガ化」でも「映画化」でもない、映画+マンガの日台同時連動企画。

『山田太郎ものがたり』、『キララの星』などで有名な人気漫画家の森永あい氏がマンガ版の作者をつとめ、取材のために何度も台湾へ足を運びプロットを製作、映画の脚本を練る中で、森永氏と意見交換をしながら主人公のキャラクターや撮影地などが決まっていった。
マンガの作画の際には映画のスチルを使用するなど、まさに『南風』映画版とマンガ版は同時進行で完成に至った。
マンガ版である、『南風〜自転車のタビコイ〜』は5月9日よりLaLaメロディonlineにて絶賛無料配信中となっている。

ビューランキング3週連続1位!待望の単行本化、発売日決定!

『南風〜自転車のタビコイ〜』は、LaLaメロディonlineにて5/9より無料配信されるやいなや、ビューランキングで3週連続1位を獲得。
確実にビュー数を伸ばしている。ストーリーの面白さはさることながら、台湾の食べ物や情景などが繊細に描かれており、マンガの読者からは『映画ではどんな風に描かれているのか気になる!』との声もあがっている。
ラストが気になる最終話は、6月13日(金)に配信。のち7月4日(金)に待望の単行本が発売される。
発売日の翌週の7月12日(土)は映画『南風』の公開日となっており、マンガ・映画併せて楽しんでいただきたい。
現在Amazonにて予約も開始中。

<発売情報>
発売日:7/4(金) 著者:森永あい 予価:税込463円(429円+税)
花とゆめコミックス(判型:新書サイズ)

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執筆者

Yasuhiro Togawa