プレシディオ配給にて6月20(金)より公開となります、『ミリオンダラー・ベイビー』(脚本)、『クラッシュ』(監督・脚本)の巨匠ポール・ハギスの最新作『サード・パーソン』。

この度、本作を一足早くご鑑賞いただいた各界の著名人から、絶賛のコメントが到着いたしました!

コメントを寄せくださったのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本中にその名をしらしめ、ベルリン国際映画祭にて国際批評家連盟賞を受賞した経歴を持つ行定勲監督や、『人のセックスを笑うな』を手掛けた井口奈己監督、女優の余貴美子さん、杉本彩さんなど、錚々たる著名人の方々。
それぞれ事情を抱える登場人物と自身を重ね合わせた素敵なコメントです。

<『サード・パーソン』著名人コメント> 一部抜粋(※敬称略/順不同)

映画でしかできない魔法を使って、ポール・ハギスは愛とは何かという問いを投げかける。
人は誰かの救いの手を求めている。それを知ったとて、向き合えないでいる人間の姿に
私は、共感し何度も心が揺さぶられた。
—行定勲(映画監督)

とても刺激的だった。
大切なものを見つけるために自分を見つめなおす、
重層的な展開に心の叫びを聞いた気がする。
—余貴美子(女優)

ストーリーが進むにつれ、見えてくるのは登場人物たちの傷ついた魂だ。
いつの間にか私も、その痛みを思い出した。
そして、もう二度と、大切なものを見失わないと心に誓った。
—杉本彩(女優)

大切なものは、いつも幾重ものヴェールの向こう側にある。
診察室でも人生でもいつもそう感じる。
—香山リカ(精神科医)

男と女の駆け引きが最高にスリリング。駆け引きと数十年無縁でしたが、
おかげで恋愛スキルが上がりそうです。
—辛酸なめ子(漫画家/コラムニスト)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52272

執筆者

Yasuhiro Togawa