アニメーション作品となった本作のDVD&ブルーレイディスクが、6月18日(水)いよいよ発売されます。また、『ルパン三世 カリオストロの城』から『風立ちぬ』までの長編11作品を集めた『宮崎駿監督作品集』も7月2日(水)に発売されるなど、昨年夏に引き続き宮崎駿監督と『風立ちぬ』が話題となっています。

今回、宮崎駿監督の20数年来の友人であり、<ウォルト・ディズニーの遺志を継ぐ男>とも呼ばれるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターが、『風立ちぬ』のプロモーションに協力。『風立ちぬ』から受けた深い感銘を新聞広告やTVスポットで真摯に表現しています。

6月14日(土)からオンエアされる『風立ちぬ』DVD&ブルーレイのTVスポットを監督したのは、スタジオジブリに密着した映画『夢と狂気の王国』で話題を呼んだ砂田麻美。来日したジョン・ラセターが宮崎駿監督との友情や『風立ちぬ』への思いを語る様子を自らカメラに収め、二人の友情の深さを垣間見ることのできるTVスポットを作り上げました。

また、6月18日(水)からは全国の販売店、書店などで、二人の巨匠の友情関係を伝える巨大な新聞“GIANT PAPER 「大きな風立ちぬ 〜宮崎駿とジョン・ラセター ふたりのこと〜」”の配布が開始されます。宮崎駿とジョン・ラセター、二人の20年以上にわたる友情を、彼らを古くから知る鈴木敏夫プロデューサーのインタビューや貴重な写真で紹介。宮崎駿・松任谷由実・庵野秀明が一堂に会した完成報告会見の様子や、『風立ちぬ』をより深く知るために映像研究家・叶精二氏、文芸評論家・市川真人氏の評論なども盛り込んだ充実の内容となっています。この企画を監修したのはブックディレクターの幅允孝氏。グラフィックデザイナーには長嶋りかこ氏を迎え、新聞より一回り大きいサイズの、その名に相応しいジャイアントサイズの紙面20ページを使い、日米二人の巨匠の友情と、さらには『風立ちぬ』の作品世界をより深く魅力的に伝えています。

仕    様 縦67センチ×横48センチ 20ページ
配 布 開 始 6月18日(水)〜無くなりしだい終了
配 布 場 所 全国100店のDVD販売店/書店/「風立ちぬ」原画展など
【配布店舗の詳細は http://kazetachinu.jp/ にて6/10発表いたします】

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執筆者

Yasuhiro Togawa