ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている「眠れる森の美女」。…に隠されていた、“禁断の呪い”が生んだ究極の愛の物語を描いた『マレフィセント』(7/5公開)が5月30日(金)ついに待望の全米公開となり、3日間で7,000万ドルを上げ、全米オープニング興行成績初登場ぶっちぎりナンバー1大ヒットを記録。さらに、今回のオープニング興収はアンジェリーナ・ジョリー作品の中でもNo.1のオープニング興収となり、彼女のキャリアにおいて本作がNo.1の代表作となった。
※本文中の興行収入は全てBox Office調べ

この作品の主人公は、「眠れる森の美女」のヒロイン、オーロラ姫…ではなく、彼女に“永遠の眠り” の呪いをかけたディズニー史上最強の悪役=マレフィセント。55年前に発表された「眠れる森の美女」で描かれたのは、オーロラ姫の誕生を祝う王家のパーティーに“招かれざる客”マレフィセントが現れ、パーティーに呼ばれなかった腹いせにオーロラ姫に“禁断の呪い”をかけてしまうという事。しかし、招かれなかっただけの理由で、なぜ彼女は恐ろしい呪いをかけたのか?
 これは半世紀以上の永い間、ディズニーが封印してきた禁断の秘密。
そして、本作『マレフィセント』ではその謎を解き明かし、“永遠の眠り”の呪いが生んだ究極の愛の物語を描いている。

アンジー出演作品 オープニング興収
1 マレフィセント $70,000,000
2 カンフー・パンダ $60,239,130
3 ウォンテッド $50,927,085
4 Mr.&Mrs. スミス $50,342,878
5 トゥームレイダー $47,735,743

主人公マレフィセントを演じるのは女優引退宣言も飛びだし、話題にもなったアンジェリーナ・ジョリー。彼女の波瀾万丈の半生と、マレフィセントの人生はリンクする点が多く、その見た目のみならず、マレフィセント=アンジェリーナ・ジョリーと言っていいほどのはまり役で主演を演じきっている。また、ハリウッドでは数少ない、単独で主演を背負える女優である彼女は、今までにも自身の主演作『トゥームレイダー』(01)、『チェンジリング』(08)、『ウォンテッド』(08)、『ソルト』(10)などの大作・良作を軒並み大ヒットさせてきたが、彼女の最新作『マレフィセント』で自身の全出演作品におけるオープニング興収を圧倒的更新する記録を打ち立てる事となった。

アニメーションからは想像できない事実をはらんだ本作。はたして彼女は何者だったのか? なぜオーロラ姫に恐ろしい呪いをかけたのか?
そして、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚くべき運命とは…?
女優引退宣言をしたアンジーの最大の代表作にして、最後の作品になる可能性も秘めた究極の愛の物語『マレフィセント』は7月5日(土)から全国ロードショー。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52217

執筆者

Yasuhiro Togawa