不死鳥という名のスターが、スクリーンに帰ってくる–!
没20年を迎えたリヴァー・フェニックス幻の遺作『ダーク・ブラッド』公開記念として、リヴァー・フェニックス出演作の中でも最も人気の高い、若き日のキアヌ・リーヴスと共演した『マイ・プライベート・アイダホ』の劇場公開が、
5月17日(土)より始まります!
4月26日より公開中の渋谷ユーロスペースでは、『ダーク・ブラッド』公開中に、リヴァーのもう一つの遺作でサム・シェパード監督作『アメリカンレガシー』(サム・シェパード監督)を5/3より2週間限定上映中(5/16(金)まで)だが、リヴァーファンが2作品連続で鑑賞するなど、注目を集めている。この期間に、『マイ・プライベート・アイダホ』鑑賞券を急遽取り扱いを開始したところ、販売2週間で既に250枚を超えている。
『マイ・プライベート・アイダホ』(ガス・ヴァン・サント監督)は、1991年7月に日本で劇場公開され、リヴァー・フェニックスは本作のキャンペーンのために1991年6月、21歳の時に2度目の来日を果たした。デジタルリマスター版のDVDが2006年に発売されたが、劇場スクリーンで本作が上映されるのは、約17年ぶりとなり、日本で初めて、DCPでのスクリーン上映を行うこととなる。他地方劇場でも順次公開予定。決定スケジュールはHPにて。
リヴァーファンだけでなく、多くの映画ファンがマイベストムービーにあげるなど人気の高い『マイ・プライベート・アイダホ』。美麗デジタル上映でスクリーンに蘇る貴重な機会に、ぜひご覧ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa